クラス紹介
第一章で出てきたクラスの説明です。
軽く流し読みでもしてください。
『第一章で登場したクラス』
・狙撃手
遠距離からの一撃必殺を得意とする職業。
遠距離攻撃に対してプラス補正が入る。
効果はレベル依存。
レベル五現在
効果①:パッシブスキル。遠距離攻撃に対してダメージ効率五パーセント上昇
効果②:パッシブスキル。遠距離攻撃の射程が五パーセント増加。
効果③:アクティブスキル。視力向上(現在の視力から十パーセント上昇。)
効果④:アクティブスキル。隠密能力に五パーセントのプラス補正。スキル『隠密』の成長に若干のプラス補正。
補足
主人公のウィルが持つクラス。
ウィルは猟を行う者が基本的になるクラスだと思い込んでいるが実際に猟を行う者は『猟師』というクラスになるためその条件ではない。
このクラスになるための条件は祝福の前に
①たった一人で気づかれずに遠距離からの狙撃を行い、尚且つその狙撃で相手の命を奪うこと。
②体術スキルをレベル五以上にしておくこと。
③隠密系スキルを持っていること
④二つ以上の遠距離系スキルを所持していること
⑤武術系スキルを三つ以上所持していること。
の五つの条件をクリアしていることである。
・図書館の番人
本などの知識の詰まった図書館の番人にしてリーダー。
すべての本から協力を得ることができる。
効果はレベル依存。
レベル五現在
効果①:アクティブスキルの『複写』、『検索』、『参照』を得る。ただし、スキルレベルの如何にかかわらず効果は安定していない。
効果②:精霊たちからの協力を得やすくなる。ただし、言うことを聞いてくれるとは限らず、その度合いは精霊との親密度に依存する。
効果③:読んだ本の内容を完全に記憶することができる。ただし、記憶はできても一部分のみしか開くことはできない。
効果④:全スキルについて若干のプラス補正。
補足
ウィルのユニーククラスであり、このクラスになるための条件は不明。
極めれば、多種多様な知識を自在に扱うことができるようになる。
聖職者
宗教関連の仕事に就くと必ずこの職業になる、不思議なクラス。
ただし、その前のクラスが消えるのではなく、一つ目にこのスキルが来るということになっている。
がしかし、このことは一般的には知られていない。
その理由としては、表向きは力を求めて教会へと入ろうとする人をなくすためと教会内部では歌っているが、実際は、……。
かなり自己中心的な理由であるといえよう。
効果①:聖属性に若干のプラス補正がかかる。この効果は本人のレベル依存。
効果②:所属する教会などに何かが起きた場合、すぐに知ることができる。
ちなみに、最初の祝福のときにどの職業になるのかは、基本的にはその職業になるための前提条件がクリアしている物の中から本人が望んだクラスになるとされていますが、複数のスキルを持つものなどがいる理由などが不明なためあまりよく分かっていません。