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詩紋  作者: 目リング
4/4

雷の乱わたがし

つらいこと・悲しいことはおいしく食べちゃえ――

――「私らしくない」


私らしくもない


笑ったままで


他人に流されて


その場に合わせて


私ではない



私らしくもない


笑ったお面を被ったままで


自分の道を持たずに自ら大波に流されていって


自分の色を持たずに無色でその場に色を合わせて


私ではない


それは「偽善者」であって


こんなの私ではない



私は認めない


目目目目目目目目目目目目


――「しゃぼん玉」


シャボン玉

愛おしいほどに脆いね

シャボン玉に君が映ったら

尚・愛おしく感じてしまうだろう…


あのシャボン玉はどこまで飛ぶんだろうか


このシャボン玉はどれくらい大きくなることができるんだろうか


これらのシャボン玉はどれくらいの長い間

青い空をを漂うことができるんだろう


君が映ったシャボン玉であれば

尚・高く飛んで

大きくなって

長い間空を漂ってほしい


望んでしまうからシャボン玉は

尚・脆い


――パチン


目目目目目目目目目目目目


――「魚人」


私は人魚なの


水の中から眺める景色はとても綺麗よ


ゆらゆらゆらリ


でも水面ですこし歪んで見えるけどね



水が心地いいけど呼吸もあこがれるの


ぷくぷくぷくリ


でも呼吸の仕方わからないわ



一人が好きなのよ、でもやっぱりいろんな人とお話したいのよ


私は人魚なの


きっと泡となってしまうわ

こんな世界

泡となって消えてしまうわ


目目目目目目目目目目目目


――「常に予想外」


この



が枯れてしまったことには

「2つの」

理由がある

「1つ」は

この花自身が弱かった

「2つ」は

周りの環境が悪かった





「3つ」は


きっとこの

にも予想外なことが起きたのさ



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