表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/93

So long! さようなら! 34

34.



 そのような仕打ちの出来るような人としか縁がなかったんだね、私。


 悲しみなのか不快感なのか、よく判らない感情に襲われたけれど

その気持ちを何とか宥めた。



 歩の好きな献立を考えることに意識を集中させたりして

何とかあの何ともいえない気持ちに捉われるのが嫌で

片っ端から家の掃除をしたり、毎日が一生懸命で、あれから

10年ここまで来たって感じ。


 それにしても、まさか実の弟までもが遥ちゃんに元夫と

同じような仕打ちをするとは、青天の霹靂だったわ。

 ほんと、益々男って生き物に対して不信感湧きまくり。


 このトラウマはちょっとやそっとでは無くならないだろう

なって思う。


 ・・悩ましすぎるよねぇ~。


 実は同居を始めた弟には薄々感づかれてると思うけど

弟が事故を起こして入院&手術して里子さんから三行半

突き付けられて私の家へ戻って来たり、保険のことで

遥ちゃんにお世話になったりサプライズを貰ったりと

ほんとにこの数ヶ月いろいろあったのだけれど、もっと

すごいことが私の身に起こっている。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ