表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/93

So long! さようなら! 26

26.



 そうしたら又陽向が仔猫飼いたいなぁ~、大きい自分の家だ

ったらいいのになぁ~と、子供の無邪気な願いを口にした。


 それを聞いて気が付くと、子供達ふたりに私と大山さんの

本当の関係を話していた。



 「お母さんってばぁ、それって作り話でしょ?


 私マジ怒るよ。

 幾ら私達がプールがほしい、大きな家に住めたら、猫を飼えたら

って言ったからって嘘は駄目だよ」



そう言って由衣が怒った。





 「そーだよ、嘘だと判ってても喜んでしまいそうになるだろ

悲しい嘘は止めてくれぇ~! 」



 と、陽向も続いて怒り出した。



 『これ、ほんとなんだってばっ。

 本当に大山さんからプロポーズされてるの! 』



由衣:「ほんとなの?嘘っ。 マジかぁ~! 」


「マジかぁ~~~! 」


 今度はうろたえ出したふたり。


 

 

 「「ひょえぇ~っ!!!」」



 「陽向、昼間私達が願ってた通りになったね。びっくりだ。」



 「俺ぇー絶対マンチカンの仔猫飼うぜぃっ! 」



 「お母さん、流石だね。

 私達の幸運の女神様だよ、ありがとー! 」


と、子供達から祝福? だよね、言われてしまった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ