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So long! さようなら! 21

21.



 Aと別れた数ヶ月後の4月に本社から異動して来た専務の大山鉄平から

12月に、翌年の1月から自分付きの秘書になってほしいと頼まれ、その

3ヵ月後の4月には何と交際を申し込まれた。


 それは大山が異動してきてちょうど一年目のことだった。


 やはり昔からの恋人は途切れない私だけの法則が生きていると

自分のことながら改めてすごいなぁ~と感じた。


 大山さんには一度丁寧に交際のほうはお断りをした。


 理由を聞かせて欲しいと請われた為、シングルマザーの自分にとって

仕事は命綱であるということ、交際が上手くいかなくなった時、私のほうが

会社を去らざるを得なくなるという、リスクが大きいことを説明した。


 大山さんは納得してくれた。


 だが秘書としてはいつも側に居て欲しい、そして自分の私への気持ちは

この先も察してほしいとお願いされた。


 そのような経緯があって、今はアフターや休日の付き合いはしてない

けれど、秘書ということもあり又大山の気持ちも知っておりで、その後

上司と部下という関係以上恋人未満の付き合いが続いている。



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