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独白  作者: 黒
98/100

98.寂しさ

寂しいのは身体か心か

奥底にある虚無感か

いつも終わりを考える

この病んだ魂か


完全に分かり合える事は無い

理解しようとするだけ

分かったことにするだけ

でもそれでいい


今は君のことを考えることで

何とか生を繋いでいるから


恋とか愛では無い

人としては好きだけど

君は話を聞いてくれるから

否定しないから依存した


それすらいいよと言ってくれるけど


ごめんね

君は君で大変なのに

ごめんね

甘えている場合じゃないのに


満たされないから寂しいのか

自分自身さえ見限ってしまったせいで

辛うじて残っている心が

悲鳴を上げているだけなのか


そんな迷いごと壊してしまえば

私は何処へ行けるかな

偽りの愛の言葉を抱いて

私は……

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