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独白  作者: 黒
51/100

51.名もなき想い

君のことは好きだけど

恋とか愛とはなんだか違う

君はいつだって冷静で

僕は何故か慌ててたけど


お陰で割り切れたのかな

君への特別な呼び方も

呼び捨てにされるのも

たまにされる雑な扱いも

楽しそうな君を傍観するのも

すっかり慣れてしまった


もしこれが恋なら

夜毎涙が溢れてたのかな

もしこれが愛なら


この気持ちはなんだろう

僕にも分からなくなったけど

嬉しそうな君や

幸せそうな君を見るのは

とても幸せだと思う


君が辛そうだと

僕を頼って欲しいけど

何も出来ないから嫌になる


恋でも愛でも好きでもない

新しい言葉があるのなら

この想いはきっとそれ


どうか君は思うままに

僕は変わらず側に居るから

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