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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約13年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

赤のルアーリング

作者:あせこ
俺こと、エインはなんの変哲も無い冒険者。
腕っ節が強いわけでも、特殊な力があるわけでも無い。
そんな折、仕事で訪れた鉱山都市。
些細なミスから不思議な少女と出会ってしまう。それが全ての間違い。

「いえいえ、全く以って心配は間に合ってま――にゅ?!」

 ずる…べたーん!!

 ――と、なんで『なにもない所』で躓いて転ぶのだろう。

「おーい、大丈夫かー?」
 助け起こそうと手を伸ばした、その時。

「あたしの妹に手を出すなーーーー!!」
「ぐぬぉ…!?」
 意味のわからない叫び声と共に襲い掛かる突然の暴力。
 ……理不尽だ。
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