プロローグ
これから頑張って書いて行こうと思います。
よろしくお願いします。
争いは、やまない雨だ。
地球よりも科学が進歩した超科学の世界。
この世界の住民は戦争を終わらせた。どうやって戦争を終わらせたのか?
和睦?違う。停戦協定?違う。
敵国全て滅ぼしたのだ。一人残らず。
その時の時代の王たちは、覚悟をしていた。
歴史に悪逆無道な名を残すことを。それでも永い戦争を終わらせ世界の平和をもたらせた11人の王たちは二度と争わないように願いを込めて国の行き来を禁じ不可侵条約を締結。
確実に争いのない世界を創る為に時代の王たちは最善を尽くした。
争いは、やまない雨だ。
時代は流れ。400年が経ちその時の王たちによって不可侵条約は廃棄され他地区との行き来が盛んになっていた。
400年の間にできた時間が決して平等ではない力を与えていた。
医学が一番進歩した地区、武力が一番進歩した地区、肉体改造が一番進歩した地区、進歩しなかった地区……
不平等であり、平等な時間を皆に与えていた。
そして不平等な力は火種になり、戦争を誘発した。
さて、これからさらに200年が経った時代。
一人の暗殺者が戦争と向き合いどういう答えを出すのか。
時代の王たちのように敵を全てを滅ぼすのか、それとも違う答えを導くのか。
これは一人の暗殺者の【選択】の物語。