06脱社畜! そして新たな都市へ
すいません!
投稿予約をするのを忘れてました.....
これは便利だな
情報閲覧
1.自身の情報を閲覧できるようになる。
2.より詳しい情報を閲覧できるようになる。
3.一部の情報を変更できるようになる。
4.更に詳しい情報を変更できるようになる。
5.他者の情報を閲覧できるようになる。
このスキルレベル?ごとの効果の説明は4つ目の"
更に詳しい情報を変更できるようになる"のおかげで出来るているのだろう。
そして俺の待ちわびた効果が遂に出てきた!
3.一部の情報を変更できるようになる。
これだ!
きっとこれで職業・社畜から開放される!
俺は職業の項目を強く念じると
職業
・社畜 Lv6
・修行僧 –
・交渉人 –
・見習い商人 –
社畜以外になれる職業は出てくれたが色々と突っ込みどころがあるな...
まず修行僧てなんだよ。いつ俺は出家を果たしたんだ。
・修行僧
ある目的のために楽ではない行動をひたすら繰り返す者。彼らは説く「荒行の果てに見えた継続の極意」
うん。これは結局社畜と同じ部類だね...
学生の頃は良い成績を出すために勉強漬け。社会人になっても毎日業績を残すために来る日も来る日も仕事を繰り返していたからな。
社畜から脱却するために職業を変えるのにこれを選ぶのはありえないなだろう。
そうなると交渉人と見習い商人になるのだか...なんで戦闘職がないんだよ!!
あれか?いままでずっと帰宅部だったからか!?
剣道とか空手やってればもしかしたら戦闘職あったりしたのか!?
たぶん交渉人があるのは営業回りで商談とかをしてたからだろう。見習い商人も同じ理由だな。
結局職を変えれるていっても俺が選べれるのは、俺自身が経験してきたことにしか就けない。
だから今までほとんど喧嘩もしたことがない俺には戦闘職がなく、そのかわり仕事に打ち込んで来たためそれに関しての職業は充実してる。
……こうみると今まで最悪なブラック企業だったとは間違いないが、それだけ仕事へ真剣に向き合ってたと認められた気がして微妙に嬉しく思えるのがなんとも言えないな。
まぁ二度とあの生活に戻ろうとは思えんがな。
○○○
さて、
転職候補を一通り整理した上でこの中から選ぶとしたら "交渉人" が一番無難だろう。
身を守るための力がいらないわけではない。もしかしたら "修行僧" は名前てきに戦闘や回復が行える職かもしれない。だが中途半端に戦う職を選んで俺に何が出来る?
今まで平和な日本で生きてきていきなり魔物を狩って生計を立てるなんて普通無理だろう。
それなら曲がりも形にも現代人として社会人として、そしていくつも契約を勝ち取ってきた営業マンとして培ってきた経験を活かせる職業に就いた方がいいのじゃないのか?
それに今向かっているのは都市だ。つまりたくさんの人が集まっている。そんな所ならどうにかなりそうだし当てもある。
ひとまず交渉人のスキルの確認だな。
・交渉人
知識に裏打ちされた話術を用いて、特定の問題を相手と話し合い.掛け合う者。
職業・交渉人
・観察眼–
・並列思考–
・精神干渉–
・精神異常耐性–
悪くないな。それどころかかなり良い。
いままでの知識に情報閲覧を初めとしたステータスプレート、そして新たなこの交渉人のスキルを合わせれば今考えていることもかなり楽に達成できるかもしれない。
「(ここまでそろってれば交渉人に転職するしかないな!)」
決断したケンタは職業を交渉人に変更する。
名前・山田健太郎Lv30
種族・人間(日本人)Lv24
職業・交渉人Lv1
称号・世渡り人
sp18
「んっ?気持ち思考がクリアの感じになったか?」
「どうかしたかケンタ?」
「いや、なんでも無いよ。」
職業を変更する際、職それぞれにレベルが設定されているため職業レベルは一旦下がるがそれによって全体のレベルに影響することはないようだ。
それにまだ確定ではないが、職を変更するだけでなにかしらの補正(今回は思考速度?)が掛かるようなのはうれしい誤算だな。
ついでに残りのスキルポイントもある程度振っておくか
名前・山田健太郎Lv30
種族・人間(日本人)Lv24
・環境適応-
・勤勉-
・肉体強化(1/10)
・魔力-
・潜在能力-
職業・交渉人
・観察眼(1/5)
・並列思考ー
・精神干渉–
・精神異常耐性(1/5)
称号・世渡り人
・言語理解 (1/5)
・成長補正(5/5)
・情報閲覧 (5/5)
・幸運 (10/10) - ・激運(1/10)
sp5
残り5は保険だな。肉体強化も戦うつもりは無いが、そうは言いつつもレッサーウルフに遭遇したような状況にいつ巻き込まれるかわからないので保険として。さらに更なる保険としてそんな状況に巻き込まれないために激運に一つ。
........はい。最後は神頼みです。
後は異世界物の鉄則、成長補正を完スト。これは絶対必要だよな。最後に交渉人たるもの常に精神状態は冷静でいなければならない。ということで精神異常耐性へ一つ。
ひとまずこんな所だな...
ステータスの調整が終わり一段落ついたちょうどそこへ
「おいケンタ見えてきたぞ。あれが辺境都市メルブルンだ」
フィンにより新たな舞台への到着の知らせが告げられた。
やっと主人公のスキルの発表ができました。
そして次回これからの舞台となる都市にようやく到着です。
主人公交渉人選ぶ理由無理がありすぎない?て感想は受け付けます。ただ直すかはわかりません。(作者の今のレベルではこれが精一杯なんです....)