05馬に乗って現状確認
今回はちょっと長いです。
現在俺はフィンといた馬のような動物に乗っている。この馬のような動物はブルーカという馬形の魔物らしい。
フィン曰くほとんどの魔物は気性が荒く人を襲うがブルーカはたいへん大人しく、広い範囲で躾けられてこのように人と共に生活することが多いそうだ。
ただやはり魔物であることは変わらないため酷い扱いをすれば襲われることもあるらしいが...
「(やっぱり魔物ているんどな。)」
ちなみに先ほど襲ってきたオオカミもレッサーウルフという魔物らしい。
憂いの森の表層で現れる魔物で気性が荒くよくここの近くを通る商人などが襲われるらしい。
ブルーカの大きさは体高でも2mほどで全長までいくと2.5m近くもある。
フィンは前に座り手綱を操り、俺はその後ろにおっかなびっくりしながら乗せてもらっている。
「ブルーカはかなり力強くて人を2人乗せてもまだまだへっちゃらこんな感じで荷物を大量に運べるんだ」
そういうようにブルーカの背にはこれでもかという程の荷物が積まれいる。
「俺達が今の向かっているのはこの一帯で最もデカイ都市でメルブルンてとこだ。おれの住んでるとこはファンブルクてとこなんだがそこで採れたものをそこに売りに行くところだな」
「なんでわざわざそんな所まで売りにいくんだ?」
「俺の村は小さなとこでな。魔物の素材は良く狩れるし食料も十分採れるが、それだけで生活が出来るわけでもないんだ。そのために数ヶ月に一度こうやって特産物やいろんな物を積み込んで必要な物を仕入れに行く訳だな」
「俺も詳しい訳ではないが行商人などが売りに来ることはないのか?」
「はんっ!あいつら行商人はファンブルクがメルブルンから離れていることをいいことに足元見やがってまともに買えたもんじゃない!。まぁメルブルンに行っても商人どもが市場を牛耳っているせいで田舎から出てきたやつは魔物の素材を売ろうとしても、ちゃんとした伝手がなければいい値がつくのは難しいけどな」
「ちなみにそこには冒険者て魔物を狩ったりして生計を立てる職業とかはあるのか?」
「んっ冒険者?聞いたことないな。魔物の素材は様々な使い道があるからそれを狩って生計を立てるやつはいるが商人を通すと馬鹿みたいな手数料を取られるから基本欲しいやつに直接交渉だな。その直接欲しいて相手がさっき言ったちゃんとした伝手てやつさ。」
なんと!この世界には冒険者はいないのか。というより冒険者ぽいのはいるけどそれを束ねるギルドがないのか。
「あと半日もすればメルブルンに着くが俺が案内してやれるのはそこまでだな。メルブルンはこの辺じゃ一番人が集まるからお前みたいな流れ人でもなんとかなるだろ。着いたら飯ぐらいは奢ってやるがあとそこからは自分の力でなんとか頑張ってみな」
「なんとかなるて言われてもな...」
冷たいようだかフィンにも自分や自分の村の生活が掛かっている。むしろ見ず知らずの俺をそこまで連れて行って飯も奢ってくれるならそれだけでも十分だろ。
「そこまで教えてもらえるならだけでも十分さ。あとは自分でなんとかやってみるわ」
「これだけしかやってられなくて悪いな」
○○○
その後はたわいもない会話を繰り返しながらもブルーカに揺られながら進んでいく。
ブルーカでの移動はまだあと半日もあると伝えられた俺はその時間のうちに先ほど出来てなかったステータスの詳細を確認してみることにする。
名前・山田健太郎Lv30
種族・人間(日本人)Lv24
環境適応-
勤勉-
肉体強化-
魔力-
潜在能力-
職業・社畜Lv6
命令順守-
集団行動-
疲労耐性-
睡眠耐性-
称号・世渡り人
言語理解1
成長補正-
情報閲覧1
幸運10- 激運–
sp18
spが18に減ったのは幸運に10ポイント、言語理解に1ポイント振ったからだろう。幸運の続きに激運なるものが派生しているが現段階ではそれ以上の内容を確認することが出来ないので情報閲覧にポイントを振ってみる。まだ18ポイントもあるしそこまで深く考えなくてもいいだろう。
称号・世渡り人
言語理解 (1/5)
成長補正-
情報閲覧 (2/5)
幸運 (10/10) - 激運 –
sp17
おっ!スキルの最大値が表示されたな。どうやら激運は幸運がカンストまでいったから開放されたみたいだな。これで情報閲覧にポイントを振ればより詳しい情報が表示されるのが確定したな。
他にもまだポイントを振ってないスキルの最大値は確認することが出来ないみたいだし。情報閲覧はこれからもよく使うだろしカンストまであと3つだからこのまま振ってしまうか。
情報閲覧 (5/5)
ん?見た目には変化がないな。
多少不満に思いつつ情報閲覧に思考を集中させると
情報閲覧
1.自身の情報を閲覧できるようになる。
2.より詳しい情報を閲覧できるようになる。
3.一部の情報を変更できるようになる。
4.更に詳しい情報を変更できるようになる。
5.他者の情報を閲覧できるようになる。
おぉーー!これは便利だ!
毎回話を切るタイミングがここでよかったのか心配になります。
誤字脱字は時間が出来たときに一斉に直す予定です。