黒猫が低血圧になります(2)
僕はどのような子供であったのか?
これに答えるのならそうだな。
例えば!2歳の時熱々の味噌汁に手を突っ込むという自傷行為にはしったり(むろん火傷した)
その艶やかなボディ(秋刀魚の鱗)を覗きニヤニヤする変態
もしくは妙齢な女性(幼稚園の先生的な何か)の胸に顔を埋め揉みしだく変態(紳士)
うら若き幼女と押し入れにてチュッチュラブラブなプレイボーイもとい変態
このように今考えるとかなり、リア充な生活を送っていた自分の欲望に忠実な子供であったらしい。
そんなこんなで二年間充実な毎日をすごしていた。
そう、これから起こる事など予想だにしていなかっただろう。
その日僕は誰のパイ乙に顔を埋めるか考えていた
しかし!どうにも体調が優れない微熱はあるしお腹が痛い、母親であるおか様に体調が優れない事を訴える
「おかさま、お腹がボムりそう」
実際にそう言ったかは置いといて
おか様に体調の不良を訴えた僕はおか様に
「とりあえずトイレに行きなさい」
と告げられトイレにGO☆
しかしいっこうに腹に引きこもったままで扉を開ける気配のない彼ら
暫くしておか様に引きこもり具合を報告
「やつらでてこないし、あたまあつい」
そう報告すると、パイ乙のことが気がかりではあるが大事をとって休み、病院に行くことに
トト様のくるまにに乗り込み近くの病院へ
そこで眼鏡をかけた若めのお医者さんに診察してもらう事に
ちょっとした問診と口のなかを覗かれ、心音を聞くとすぐに風邪と判断された。
この話はこれで終わるかに思えた
そう、こんな普通の形で…
しかし!そうならなかったのである
異常性に気づいたのはそれから一週後のことで、病状が治まる気配がない
それどころか調子にのったストーカーのごとくエスカレートしていく
糞尿どもはボイコット(でてこない)
食事は出来なくなっていた、一口でも逆流する
それは飲み物でも同じことだった
腹部の痛みはもう限界まで自己主張している
流石におかしいと思い違う病院へ
そこは前の病院より小さな所だった。
診察後すぐに医者はいいました
盲
腸
で
す
。
まさかである
前の医者は風邪だと言っていた。
流石に風邪ではないと思っていた、むしろ医者でも見抜けないヤバイやつかと思っていた(おか様が)
その時の医者が言っていたが
なぜわからなっかったのか分からないと
そんなこんなで緊急手術する事に。