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流転の國 番外編全集  作者: 川口冬至夜


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流転の國 ジェイ君に聞いてみた。

「もはやシリーズ化してきてるな。次はお前だ、ジェイ」

「ちょっと、ルーリ!無茶振りしないでよ!」

「そういうことなの。よろしく頼むわよ、ジェイ」

「分かりました、姫。お任せ下さい」

ルーリ→49歳美魔女。(マヤリィ)の側近。閃光の大魔術師と呼ばれる雷系統魔術の天才。『魅惑』を自在に操る夢魔であり、人呼んで魅惑の死神。物理・魔法ともに流転の國最強。マヤリィ様の切り札。流転の國最高権力者代理。…あれ?これってキャラクターの紹介じゃないの?

(仕切り直し)

見た目は絶世の美女だけど、話してみると到底サキュバスとは思えない物言いをする。でも、良い人だし、皆から慕われてると思う。時々からかってくるのはやめて欲しい。

姫の病を積極的に治そうと行動しているという点では、戦友と言えるかな。黒魔術師ペアと模擬戦をした時は相棒って言われて嬉しかった。

でも、姫を一番に愛しているのは僕だよ!!


ミノリ→流転の國のメイド長。書物の魔術師。魔力爆発怖い。普段はあまり話さないな。


シロマ→最上位白魔術師であり修道女。皆、これまで随分と彼女に救われてきたと思う。優しいし穏やかだし、いかにも聖女って感じ。


ネクロ→まさかあんなに姫と似てるなんて思わなかったよ。模擬戦ではまんまと騙された。変わった喋り方の黒魔術師。それにしても、簡単に禁術使うよね…。


シャドーレ→桜色の都で初めて会った黒魔術師。第一印象は長身痩躯の美女。髪型を見て、少し会話して、姫と気が合うんじゃないかと思ってた。姫とは境遇が似てるようだし、シャドーレが流転の國に来てくれてよかった。


ランジュ→歳は近いけどなんとなく近寄りがたい。とにかく大きくて逞しいんだよね…。何を話していいか分からないし、あんまり関わったこともない。優しい人みたいだけど…。


ユキ→元は天界に住んでいた天使。初期の頃、西の森で密偵だと確信した時は逆上して彼女の翼を斬ってしまった。あの時のことは本当に申し訳なかったと思ってる。いきなりロングヘアをバッサリ切って現れたのは、姫の命令だったんだってね…。


バイオ→ユキと同じで元天使。桜色の都の国王の許しも得ずに『天界滅亡計画』を実行に移そうとしたものの、姫に企みを見抜かれた罪人。今は皆の安全の為に禁術が織り込まれたマジックアイテムを装着してるけど、そのうち本当の仲間になってくれたらいいな。


クラヴィス→元は冒険者をしていたという新しき顕現者。魔力は持ってないけど、任務の際に姫が授けたマジックアイテムを使いこなして、桜色の都では英雄と呼ばれるようになったらしい。元の世界が一緒だというシロマとの関係が少し気になる。



ここから語るけど、いいかな?

勿論、愛する姫について。


マヤリィ様。貴女を姫と呼ばずして何と呼べば良いのか、今の僕には分かりません。

マヤリィ様。かつて同じ高校に通っていた時から、たぶん僕は貴女のことが好きでした。

それを伝えられなかったのは、僕に自信がなかったせいですね。姫は昔から美しくて可愛かった。

その後、断片的なやり取りの中で、貴女は髪を切ることを禁じられ、着飾ることを禁じられ、化粧をすることを禁じられていると言っていましたね。長く美しい真っ直ぐな髪を腰まで垂らし、憂いを帯びた表情で、人知れず涙を流していたであろう貴女の姿を思い浮かべると、胸が締め付けられるようでした。なのに、僕は何も出来なかった。

流転の國に顕現した直後、一番に髪に切りたいと言ったご主人様はどこの世界を探しても貴女だけだと思いますよ。過去の呪縛から逃れられず、この國にいても落ち込むと髪を短く切ってしまう姫。長年に及ぶ抑圧の反動は激しく、今でも根強く貴女を苦しめていますね。どうしたら、貴女を苦しみから解き放つことが出来るのでしょう…。

マヤリィ様。貴女を蝕んでいる精神病が難病であることは、僕もルーリもシャドーレも分かっています。

けれど、どうか忘れないで下さい。

ここには貴女を抑圧する者などいない。

ここには貴女を否定する者などいない。

ここは貴女を愛する者だけが存在する流転の國なのです。

そして、絶対に忘れないで下さい。

貴女を一番に愛しているのは僕です!!

「ルーリ殿といいジェイ殿といい、愛が重いのは気のせいですかな」

「気のせいじゃないわ、ネクロ。ミノリもびっくりしてる」

「それを言うならミノリ。貴女だって大概ですわよ…」

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