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地球からの贈り物を受け取った少年  作者: ちび猫pちゃん
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憧れの侍は3匹

地球に置ける人類の繁栄の歴史は西暦1900年代から急激に広がっていった。


地球上で人類が農業、医療、工業の発展を推し進めた結果、生存率の増加とそれを賄う為の食料増産が成されたからだ。


文明がすすむにつれ人口も鰻登りに増加した。


地球上で5000万の人口が10億人となるのに1世紀もかかっていない。


そこからさらに100億人となり地球は人類で溢れかえった。


土地、水、空気、その他諸々全て有限である。


先進国は合同で宇宙開発に乗り出す。


スペースコロニー、月面開発などに力を注ぐ。


ある程度は成功したが所詮焼け石に水、外宇宙へ目が向けられた。


結果、ある宇宙船は冷凍冬眠した人間を乗せたまま永遠に宇宙をさ迷い、地球上の生物の遺伝子を搭載したノアの箱舟型宇宙船は強力な重力を発する惑星に激突。


そんな状況の中、国同士が生き残りをかけた競争の果てに1つの軍事独裁国家が周辺諸国からの圧力により暴走。


人間だけ死亡させる細菌兵器を各地でバラまいた。


総ての人間を道ずれにした自爆テロにより人類は絶滅した。


それより前に出発して生き残った外宇宙開拓船は結局1隻のみであった。


ここは惑星『猫野』、未だ科学技術が発展していない星。


人工衛星から得られた情報によると知的生命体の総数は1000万に満たない地球とほぼ同じ規模の惑星『猫野』。


弥助は着物の帯に差し込んである刀の柄にそっと手を添え、耳を低くして荷馬車を襲う盗賊に対峙していた。







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