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心の変化 15

まっちゃんの家族が栃木県の日光市にキャンプに行くというので、仲良し同士で集まり便乗する事となった。

但しキャンプ場以外は完全に別行動だ。


学校行事以外では初めての友達同士の旅行だったので、楽しみでしょうがなかった。

あの時のメンバーは・・・俺、まっちゃん、ゲゲ、たっちゃん、平野、はんぺん・・・後もう一人いた気もするが忘れてしまった。

確か行った場所は中禅寺湖の畔にある千手ヶせんじゅがはまキャンプ場とかいう名前だったと思う。

今でもあるのだろうか・・・?


それにしても色々とあって楽しかったぁ。

行きは「いろは坂」でバスが故障して止まっちゃったから、荷物を背負って歩いて上ったんだっけなぁ・・・。

そうそう、修学旅行か何かで来ていた高校生達と、ケンカになったっけ。

と言っても、もちろん殴りあったわけじゃなくて、単なる口げんかに毛が生えた様なものだった。

あっ!もう一人思い出した!順がいた。


でも特にエピソードは無いけどね。

ただ何と言っても帰りが印象的だったなぁ。


最寄の駅に着いた俺達は歩いて自宅に戻ろうとしていた。

その時いきなりゲゲが「あっ!」と言ってジュースの自動販売機に走って行き、ボタンを押した。

すると、お金も入れてないのにジュースが出てきたんだよなぁ・・・。


「良いなぁ~。俺ならこれが飲みたいなぁ」


そう言って俺も何気なくボタンを押したら「ゴトン」といって、またジュースが出てきたから凄くビックリ!

それから皆も押しまくって、結局は一人三本ずつただでもらえた。

それでもまだ押せば出てくる状態だったが、ゲゲが「そろそろ止めよう」と言ってきたので従っただけだった。

もし誰も止めなければ、無くなるまで出続けたのか、今もって不思議である。


あと六年生と言えばあれもあった。

深沢先生への嫌な記憶だ・・・。


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