どんなことでも
すれ違いの中で伝えたいことはどんなことだろう
たった、一言だけなら簡単そうで
本当はさみしいだけなんだろう・・
みんなとは
はぐれたままで
唯一、写らないでいたフォト
あのときの僕は
キミの一言を待っていたんだろう
キミのとなりが微妙に空いていたのは
きっと
そこに僕がいないといけなかった場所
だけど、キミのほうが
僕の一言だけを待ってたこと
星を眺めてた、いつまでも見えないままの星を
ビルの影はふたりの影さえも消してゆく
ただ、そばにいるだけで
他の何か必要なものは考えなくて
考えすぎたから
うまくいかなかったこと
どんなことでも
キミにも僕にも
うれしかったことが
たくさんあったはずだから