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第一話 目覚めと落胆

初投稿ですよろしくお願いします

どうか異世界イケメン奴隷ハーレム物を増やしてくださいお願いします私が読みたいです


奴隷たちとイチャコラできるまでが多分長いです



目を開くとそこには天蓋付きのベッド、辺りを見回すとありえないくらい広い部屋に煌びやかな調度品が目に入った



ここはどこなの、てか私身長縮んだ?あれ…なにこの透き通る銀色の髪の毛…


鏡を見て思わず息を呑んだ、なにこの美少女は

実際には銀というより灰色だが美しい髪に大きくまん丸としたエメラルドの瞳絵画のように見惚れてしまった


これはもしかしなくても異世界転生というやつだ

こんな美少女に生まれ変われるなんてとんでもない当たりくじを引いたのでは…



長い時間自分の顔をまじまじと見ていると部屋に従者と思われる男が入ってきた


「お嬢様、お目覚めでしたか。もうすぐで朝食の時間ですから支度をしましょう」


背が高く顔が見えなかったがこんな美少女に仕える従者ださぞかしイケメンだろうと上を見上げる


「…うっわぁないわー」


否普通に不細工である

だれだこんな男を私の従者にしたのは、もうちょいマシなのがいただろう


もしやいじめでは?


支度をしてくれる侍女をみると普通に可愛い


いや可愛いのかよこの従者だけアレなのか?



だんだんと身体本来の記憶が蘇ってくる

たしかこのアレな従者の名前は…


「なんですかお嬢様急に人の顔を見るなりそんなことをこのリクお嬢様が4歳の頃からこの5年間誠心誠意お仕えしてきましたのに」



「そうですよお嬢様こんなイケメンの従者を4歳の頃から従えてるなんて帝国中の令嬢方から恨まれますわよ」





ん……今なんと



いけ…めん????


思わず侍女の顔をみると冗談で言っているようには見えないリクも満更ではないようだ


わけがわからないこの顔がイケメンだとでも言うのか

私の思考を排除して元の記憶を辿ると確かにこれがイケメンという認識らしい




あれよあれよと食事の席につきそばにいた父をみる、うんイケメンではない

対して母を見るととんでもない美人だったありがとうお母さんあなたの遺伝子でよかった…



どうやらこの世界の男は醜い男ほどイケメンだというただ女は私の世界と同じく美人が美人らしい

男だけの基準がおかしかった


そして不細工な男(この世界で)はその顔の醜さから奴隷として売られてしまうらしい

なんてことだ、なんて世界に流れ着いてしまったのだ私は

この世界はハズレだ…

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