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詩のようなもの  作者: さきち
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錆 武器


心が錆びる

いつのまにか

キラキラとしていた表面には

無数の傷が付いて

更に錆が浮いている

まるで私


このまま朽ちていくのかなぁ?

腐食して終わってしまうのだろうか?


朽ちてしまっても、思い出してくれる?

たまにで良いから


それでも君が好きだったって言って欲しい




武器


強くならなければ、生きてこられなかった

弱さを隠してしか生きられない

そんな世の中を、哀しいと思う


だけど、そんな世の中を

生きていかねばならない子供達


母親達は子供に教える

馬鹿にされないように、武器を持てと

それは知識だったりするのだろう


私は今日も子供に言う

自分の頭で考えなさいと

それが生き抜く為の武器になると信じて


こんな事しか教えられない私を

あなた達はどう思っているのだろう?

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