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少し話をしようと思う。  作者: みょんですよー
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船の話

この小説は思いつきで書いているので短い区切りとなることがあります。

少し話をしようと思う。 

まず前提として、この世界は水で覆われているといってもいいくらい水で溢れた世界だということを知っておいてほしい。 大量の水によって島々は分断されている。 つまり移動には船が必須ということだ。


さて、今回はその船の話だ。

船での移動なのだが、ゆったりのんびりというものではなく、なかなかにハードだ。 なぜなら渦潮が発生したり、魔物が出てきたり、波に攫われたりといった危険が存在するからである。 あぁ、海賊なんてものもあったか。

そんな危険に満ち溢れた船での移動なんてせずに島でおとなしく生活すればいいじゃないか?と思うだろうけどまぁそんな訳にもいかない。


さてそれはなぜなのか? なんと島が沈むのである。 しかも沈まない島は存在しないという。 なんだそれは…と思うだろうけれどこればっかりはどうしようもない。 あっ、沈むといっても少しずつ水に島が飲み込まれていくので脱出は容易だよ。 沈む原因は水の流れがいつの間にか変わっているからで、なぜ流れが変わるのか調べた人もいたけれど結局理由は不明のようだ。 そもそも調べようにもいつ流れが変わるかわかりもしないし、水の中に潜ることは危険すぎてそうそうできやしないからだ。 なんていったって魔物がいるからね。 まぁ魔物を狩るハンターなんてものいるけれど…っと、だいぶ話が脱線してたね。

まぁそんな理由で船の移動はどんな危険があっても手放せないわけだ。


さて、なぜこんな話をしていたのか?それは僕がこの世界の人にとって生命線ともいえる船に乗っているからだ。 なぜ乗っているのかだって?それは僕がいた島が沈んだからだよ…。 沈む原因が知りたいところだね…。 調べられないけど。


とまぁ僕のことは置いといて、船の話の続きね。 僕が乗っているこの船、なんと畑、家、井戸など生きていく上で必要なものはすべてそろっている。 なんせ生命線なので。 実際船の上で数年は生きていけるというコンセプトで作られていたりする。 アクシデントさえなければね。 もちろん壊れにくい設計になっていたり、小さな穴なら沈まないような設計になったりはしているが。


ここまでのんびりと話をしてきたわけだけど、アクシデントさえなければという話が出た以上わかっていると思う。 たらればと仮定の話をしていてもどうしようもないのはわかっているけどね…。

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