中二病集団、世界へ宣言をする。
隆司は家に帰るとすぐに自室に入りベットで寝る。
今日は面倒なことがあった。
そう思い軽い睡眠を取ることにした。
1時間後、隆司は目が覚めリビングに行く。
隆司の家族は五人で母父妹弟である。
今日は両親が働きに行っており、自室で高校受験のため勉強する弟とリビングで反復横跳びをしている専門学校に通う妹いる。
リビングでニュースをなんとなく見たかったため反復横跳びをしている妹を捕まえ4の字固めをしながらニュースを見ると突然テレビの画面が暗転する。
隆司「テレビが暗転したぞ。
おまえリモコンふんだだろ?」
妹「踏んでねーよ。てか4の字固めやめろ。」
プツン
暗転した画面が戻ったと思うと仮面をした怪しい5人組が映った。
?1「やぁ、初めまして!
突然だがテレビの電波をジャックさせてもらった。
戸惑うと思うがみんなに聞いて欲しい。
突然だがこの国や世界は腐っていると思わないか?
とある国は大気汚染などで川や海が生物を住めない状態にしたり、また近くの国は国民を洗脳して反日を国単位で行ったりと。
そう思う人たちに協力をしてもらいたい。
特にとあるワードが解る人物は是非お願いしたい。
とあるワードは
ラグナロク。」
隆司は飽きれた。
まさか同じ異世界に連れて行かれた中にこのような馬鹿がいるとは。
妹「うへぇ。
ラグナロクって異世界かよ。」
隆司「おまえも行ってたのかい。」
妹「兄貴もかい。」
隆司「おう。ていうことは同じ電車に乗ってた可能性があるか。
あの日○○行きに乗ったか」
妹「うん。」
隆司「まぁ、興味はないけどあの変態集団には近づかないようにな。」
妹「いや、あの変な野望に掲げてる奴らと同じになりたくない。
イケメンでもお断り。
てか、いい加減4の字固めやめろ!
段々とキツくなってきたから!
おい、聞いてるの?
やめろやめてくださいやめてくれー!」
ギリギリギリギリ
隆司「だ が こ と わ る」
妹「歪みねぇな」
アーッ