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真夏の雪  作者: 栗(無添加)
過去
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過去

バスを降りていつも通り丘の上の森を見上げてみる。そうすると森の中にひっそりと白塗りの家が見えてくる、実際はまだ肉眼で確認することは出来ないが小さい頃から何度も訪れているため想像し思い浮かべることは実に容易いことである。今期は夏で緑の輝きが眩しく見るものを潤わせるが冬に訪れた時の一面の白い輝きもまた綺麗である。そんなことを思いながら慣れた道をただひたすらと歩いていると珍しく人に出会った

「あら、凜ちゃん今年もよく来たねぇ。後から暇な時に私の家にもいらっしゃいね、何なら今から一緒に行くかい?」

「えーと、いいやお姉ちゃんに早く会いたいので後から遊びに行きますね。」

言葉の通り早く姉に会いたいので凛子は今までよりもワンテンポ速く歩き出した。

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