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終焉世界  作者: 九龍大介
1/1

プレイヤー誕生

2030年夜0時00分に世界各地で今までで観測された地震を上回る大地震が起こった。


人々は何事かと思い事態を把握するために、外に出たが何もなかったので部屋に戻ろうとしたが、さっき

以上の大大大地震が起き日本各地で多くの建物はくずれ、所々で地盤が陥没しそしてRPGで観るようダンジョンが出現すると同時に人々の前にステータス画面が表示された。


人々は何が起こった分からず困惑していたがすぐに

これが悲劇の始まりになるのだと痛感させられる。


ダンジョンの中から大勢のモンスターたちが出て来て日本中を襲った。


あちこちで人の悲鳴が聞こえ人々が虐殺されモンスターたちに蹂躙されていく。


もうこの世界は滅亡すると思った時一人の青年が

近くにあった鉄パイプを手に取り怪物に立ち向かって

叫んでいる。


「お前らはただ殺されるの待つのか! 

最後まで生き抜ぬいて戦え」


青年は、鉄パイプでモンスターの顔におもいっきり叩きつけるとモンスターの顔が吹っ飛んだ。


そして青年の前にステータス画面が表示され、Lvが上がりこの世界は、なぜだか分からないがRPGの世界になってしまったんだと青年は理解した。


青年の言葉を聞いた者が一人また一人と心を奮い立たモンスターに立ち向かい次第には、その人数が増えていった。


だが、2時間、3時間経ってもモンスター達の侵攻が収まらず、戦っていた者たちが一人また一人と力尽きて気を失い地面に倒れていく。


挙句の果てには、モンスターに一番最初に立ち向かった青年と数人だけになってしまった。


「俺はどんなことがあろうともけしてあきらめない。

最後まで戦いぬいてやる。」


時刻が午前4時に差し掛け、空からまもなく日の出が

出ようとした時モンスターたちが一斉に侵攻をやめ

ダンジョンに帰っていった。


また、気を失っていた者達が意識を取り戻し始めた。


上空に神々しい光が放ったあと上空から声が聞こえた。

「我が名は天照大御神、平伏せよ愚民ども。」

そう言われた後に体が重力で抑えつけられるかのごとく地面に叩きつけられた。

「お前達は、本当に愚かだ。国の為だと御託を並べ

戦争を起こし、私利私欲のために私腹を肥やすなどお前達の罪は数えきれん。だからお前達を一掃することにしようと思ったが慈悲を与えてやる。

お前達に力を与えこの終焉する世界で全力で抗ってみせろ。お前達が生き延びようが、滅亡しようがどちらでもよい」

そう言った後神々しい光と共に消え体も自由に動けるようになった。


今現在生き残っている者たちが関東圏内の中央地点に集まり、現在どのような事態なのか話し合いが行われた。そうして、いくつか分かったことがある。

1.神によってこの世界は、RPGで観る世界になり、我々は、プレイヤーになったということ。

2.あちこちで出現したダンジョン、モンスターは、

我々を殲滅させようとするもの。

3.モンスターは、日中活動が出来ないということ

4.日本の総人口は、2000万人となり、関東圏以外は、

モンスターに領地を占拠されたということ。


これからの対策を考えることになり、まず、モンスターに立ち向かう者、街を復興する者に分かれた。

だが、2000万人の内の5000人は、家族や恋人、友人目の前で殺され心の病んでしまい、この現実を受けいられず、廃人となってしまうものがいた。


それから5年がたったが今だに他の領地を取り返すことは出来ていなかっが、変化したこともあり、

関東圏の周りを囲むように10mの壁や結界が設置され人口が4500万人になり、プレイヤーを管理する

プレイヤー協会が設立されたり、また7人の者たちがそれぞれの信念の基にギルドを設立した。







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