表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

すれ違い -詩

読みにくかったり、表現が分かりにくいところがあったりすると思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。



一方そのころ。

図書室で借りた本を抱えて階段を下る詩もまた、ため息をついていた。


(湊、何か言おうとしてたよね……気づいてた。なのに、避けちゃった)


自分でも理由は分かっていた。

きっと、嬉しくなるのが怖かったのだ。


また遊びに行こうって言われたら、絶対に期待してしまう。

その期待が、ただの「友達として」だったら――

自分の感情だけが置いてきぼりになる。


(未来が視えないって、ほんと、やだ……)


未来が視えたら、どんなに楽だっただろう。

湊の“本当の気持ち”が視えたら、こんなに迷わずに済んだのに。


でも――視えないからこそ、彼の言葉に期待してしまう。

それが、詩の“ややこしい不安”の正体だった。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も読んでいただけると嬉しいです。

また、改善点なども指摘していただけると、嬉しいです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ