荘厳なる少女マグロ と 運動会
"蜘蛛宇宙人":
「『π』
――は
#計算によって
想定された
対象#
だから、
多くが
考える
”様な”
形に
なってると
思われてる。
でもね…――
もう
そういう時代じゃ
ないの。
”そうであるもの”は
そうではない
時代なの」
"蜘蛛宇宙人":
「古代社会には
<原子時計>
ってものが
あったの。
あれと
”同じ”。
それまでも
時計は
あったの。
時は
設定されていたの。
でもね……――
<原子時計>は
それまでと
違うの。
”同じ”………――
『時』
――だけど……
――それ以前と
――それ以後では
――対象は
――”同じ”
――だけど…
違っているの。
カドウ [稼働] している
部品は……
――数字は………
代わっているの。
『π』
――も
そう。
もう
ピュアな
ケイジジョーガクテキタイショー
[形而上学的対象]
じゃないの。
<測定する>
時代なの。
そんでね……――
地点によって
情報は…
――別へと……
代わる
時代なの」
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"蜘蛛宇宙人":
「別に
昔から………
――ゲキテキ [劇的] に……
変わった訳
じゃない。
コイラーさんの頃の
アイディアから
基本は
代らない。
コイラーさんの頃じゃ
技術が
進んでいなかった
だけ」
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思想が…
――突然……
――短期間で………
飛躍的に
進展した
訳では無い。
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"蜘蛛宇宙人":
「コイラーさんのね……――
『formula』
――は
問題が
無いの。
問題は…――
『アイデンティティー』
――なの。
多くの人は
コイラーさんの
<アイデンティティー>
について……――
『ぐだぐだ』
――言ったり
美しくもないのに………――
『美しい!』
――とか
主張したり
してるけど……――
#抑々、
コイラーさんって…――
『introductio』
――で
<アイデンティティー>
を主張してる?#
――って話。
#馬鹿な奴が
”重力スケートファン”
みたいに……――
『美しい!!』
――とか
叫んでる
それの
<アイデンティティー>は………――
『在る』
――の?#
――って話」
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"蜘蛛宇宙人":
「『tan』
――や……
『cos』
――つまり…
『trigonometric function』
――で
数字を
導いてる。
でもね……――
『function』
――は
代わるんだよ。
『function』
――を
構成する
要素は
遷移するんだよ。
三角形の
内角の和だって
絶対的に………――
『180』
――じゃない
時代なんだよ」




