荘厳なる少女マグロ と 運動会
"女王" は
導かれているのだ。
国を
出て
<外国人>
になる為の
条件は
揃っているのだ。
その
”様な”
<状況>下で、
”場”を…
――”劣る者”
――の言う……
「不安定」
――な
<状態>
とし、
<安全
”性”>を
脅かして
"女王" の
消滅の
<可能
”性”>を………
――その認識を……
高めれば…――
ダメ押し。
激戦地から
命を
惜しむ
市民が
逃げる
”様に”、
"女王" が
逃げる事を
望む事は
自明。
後は……――
「勧誘」
――するだけ。
チェスで云う………――
「check」。
"外国人" の
望み通りの……――
「プロット」
――通りの
展開。
―――――――――――――――――――――――――
"外国人" の
目的。
それは、
”世界最高得点を
取る
御しやすい
人材”を…――
「外国人」
――にする事……
――<仲間>
――にする事………
であった。
ただ……――
「<敵国人>
にする事」
――が
目的ではない。
それは
写像であり、
これは
観念的展開
であるから。
"外国人" は
国民に
国民を
裏切らせ…――
「"外国人"」
――を
展開させようと
していた。
自身を
繰り返させようと
していた。
自身を
普遍化させて
見せようと
していた。
"外国人" に
"女王" を
取り込もうと
していた。
自身の
領域を
広げようと
していた。
"外国人" にとって
特定の国は……
――国籍は………
関係が
無い。
それは……――
征圧しようと
していた。
「国」
――と云う
小集合
ではない。
より大きな
集合に於ける
自分のシェアを
増やそうとしていた。
そんな
"外国人" の
自己正当化
レトリックは
繰り返し。
"外国人":
《ちょうだい!》
"外国人":
《なんで
くれないの!!?》
"外国人":
《別に
”良い”
じゃない!!!》
"外国人":
《敵になったって
”良い”
じゃない!!》
"外国人":
《裏切ったって
”良い”
じゃない!》
"外国人":
《<ざまあ>
展開で
”良い”
じゃない!!?》
"外国人":
《幸せならば
”良い”
じゃない!!!?》
"外国人":
《どんな形を
取ろうが、
面白ければ
”良い”
じゃない!!》
"外国人":
《<敵国人>
にとって、
”裏切り”は…――
幸せ!》
"外国人":
《あんた達が
視界に
入ってこない事が……――
<無上の幸せ>
――なの!!》
"外国人":
《上は無く、
下も無い
この [ヒューマニスティックな]
社会の中で………
――世界の中で……
あたしたちにとっては
あんた達 [都合の”悪い”者達] が
<消える>事が…――
<幸せ>
――なの!!!》
"外国人":
《あたしたちの
幸せを
尊重して!!》
"外国人":
《”同じ”……――
<人間>
――でしょ!?》
"外国人":
《尊重して!!》
※それらは………――
「消えろ!!!」
――と主張していないが……
「消えろ!!」
――と主張している。




