荘厳なる少女マグロ と 運動会
”劣っていない者”は、
相手が…――
「”野球”
について
話しながら、
話していない事」
――を
見抜かなければ
ならない。
話が
通じないのは
当たり前。
それが
話したいものは
＜野球について＞
ではないのだ。
詳細な
議論では
ないのだ。
きちんと
調べれば、
証拠は
出てくる。
それは、
”野球ファン”
と見做されているが、
”野球そのものの
ファン”
ではなく、
野球に
関連している
別の何か……――
「ζ」
――の
ファン
である事。
「ζ」
――は
様々な
形を
取る。
「ζ」
――は………
「variable」
――である。
「収入」
――であったり……
「外見」
――であったり…
「物」
――であったりする。
そして
それらは
イメージ
である。
そしてその……――
「ζ」
――が
野球から
離れれば………
――関連付けが
――解除されれば……
それは
一緒に
離れるのだ。
裏切るのだ。
そして
野球が
好きな訳では
無く、
単に
一時的に
野球へ
関連付けられた…――
「ζ」
――を
好んでいるだけの
それを
野球に
詳しいものと……――
「等しく」
「ひとりの
”野球ファン”」
――と
＜解釈＞
する事を
許したものこそ………
――認める
――”様に”
――働きかけるものこそ……
”ヒューマニズム”
――である。
「どうでも
”良い”」
――と考えている者を…
「どうでも
”良くない”」
――と考える者と
”同じ”
”様に”
扱う事を
徹底させ……――
「どうでも
”良い”」
――と考える
”他者を
尊重しない者達”を
尊重する
”様に”
徹底したものが
＜”悪”
のヒューマニスト＞
である。
その結果………――
「低レベルの
何が
”悪い”!」。
居直る者は……――
「自身が
尊重されている」
――事を
知っている。
「なければならない」
――という
＜ルール＞
が働いている事を
知っている。
自身が…――
「しなければならない」
――と命じられた時は
反発するが、
他人に
そのルールが
押し付けられようと
気にしない。
従わない。
尊重されるが
尊重しない。
それは、
＜”ヒューマニズム”
徹底主義社会＞で、
自身が……――
＜プロテクト＞
――されている事を
知っている。
”劣悪人”は、
”悪”が………
――個人尊重の名の下に……
尊重される事を
知っているのだ。
だからこそ…――
利用しているのだ。
相手の手足が
縛られている事を
知っているのだ。
そして
自身の……――
「自由」
――な手で
相手の頬を
打つのだ。
それも………――
容赦無く。
「心」
――を重んじる
それらは……――
「心」
――を以って
相手が
持っている物を
奪い、
相手を
騙し、
終わらせようと
追い込むのだ。
そして
相手を
消すという
”極悪非道”に…――
”共感”
――するのだ。
「プロット」
――が展開しているのだ。
”悪人”
なのだ。
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