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荘厳なる少女マグロ と 運動会

 この時、

 注意して

 見なければ

 ならない事は…――




 「#上の

   野球について

   話した

   ”劣る者”#は

  野球の事など

  #どうでも

   ”良い”#

  と考えている事」




 ――である。




 それらは

 野球に飽きると

 サッカーへ

 行くのだ。




 サッカーに飽きると

 バスケットボールへ

 行くのだ。




 恋愛好きが……――




 「アイドル」




 ――から………




 「探偵」




 「スパイ」




 「王様」




 ――や……




 「教師」




 「吸血鬼」




 ――など…

 ――軽薄に……

 恋愛対象を

 移りかえる

 ”様に”

 代えるのだ。




 そして

 その後には、

 ”同じ”

 代わりが

 来る。




 繰り返される。




 テンプレループが

 生じるのだ………――




 「転生」




 ――する

 ”様に”。




 それらは

 ”野球”

 について

 語りながら、

 語っていない。




 「”○○選手”が……――


  『HR』


  ――打ったんだって!」




 これは

 野球の話であり、

 野球の話ではない。




 「今日は晴れですね」




 ――が

 天候に関する

 議論を

 導いていない

 ”様に”。




 それは

 単なる

 <挨拶>

 であり、

 天気の話は

 していない。




 しようとしていない。




 続けようと

 していない。




 それは…――




 「HR」




 ――について

 語っていないのだ。




 それは

 <”○○”のファン>

 なのだ。




 実際は……――




 「HR」




 ――を打とうが

 打つまいが

 どうでも

 ”良い”

 のだ。




 ”○○”が………――




 「HR」




 ――を

 打ったと

 聞けば、

 それ以外は

 どうでも

 ”良い”

 のだ。




 どの程度の

 飛距離が

 出るか

 どうかは

 関係が

 無いのだ。




 軌道など

 関係が

 無いのだ。




 ボールが

 重いか

 軽いかなど

 どうでも

 ”良い”

 のだ。




 速さなど

 興味が……――




 「無い」




 ――のだ。




 ”○○以外”が…――




 「HR」




 ――を打とうが

 打つまいが

 どうでも

 ”良い”

 のだ。




 ”○○”

 に条件が

 設定される限り、

 どこの

 誰でも

 出来る……――




 「HR」




 ――だろうが

 <”○○”以外>

 による、

 #どこの

  誰にも

  出来ない

  スーパープレイ#より

 大事なのだ。




 ”○○”が………――




 「ホームベースまで

  逆立ちで

  歩いたんだって!!」




 ――という話でも

 ”良い”

 のだ。




 それら情報は、

 それらの行動原理に

 無関係なのだ。




 だからこそ……――




 野球経験者と

 意見の相違が

 起こる。




 不和が

 起こる。




 野球経験者が

 ”○○”に限らず、

 ”○○以外”の…――




 「HR」




 ――について

 話そうとする時、

 ファンは

 反発する。




 当たり前なのだ……――




 話したくないのだから。




 野球について

 話したく

 ないのだから。




 ”○○”

 について

 話したいのだから。




 ”○○”が

 一時的に

 野球に

 関連している

 だけ。




 話は

 議論が

 始まる前から

 食い違っている。




 既に

 最初の時点で

 食い違っている。




 それを

 無視し………――




 ”野球経験者”:

 「ニワカ

  [古語で

   <ファンだが

    ファンではない

    対象の

    経験の無い……

    ――浅い…

    者>の事]

  は喋るな!!!」。




 すると……――




 ”ファン”:

 「誰もが

  最初は

  初心者だ!!


  玄人は

  要らない!」




 そして

 この応酬が

 ループする。




 争いが

 起こる。




 当たり前なのだ。




 ファンは

 ”○○”

 を論点と

 したいのだ。




 玄人を

 尊重したくなど

 ないのだ。




 野球そのものは

 どうでも

 ”良い”

 のだ。




 その癖………――




 「野球を

  どうでも

  ”良く”

  ない」




 ――と

 考えている者を

 追い出そうと

 画策しているのだ。




 ”場”が

 自身に

 都合の

 ”良い”……――




 <低レベル>




 ――となる

 ”様に”

 働くのだ。




 そして

 それが

 尊重されている

 のだ。



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