荘厳なる少女マグロ と 運動会
「○○のお陰です」
――という
テンプレ
がある。
「みなさんのお陰です」
「センセイのお陰です」
何かを
した時の…
――発生した時の……
原因を
個人から
別へ
シフトさせる
レトリック。
それを
個人が
主張しない時、
モブは
攻撃する。
「感謝しろ!」
「謙虚になれ!!」
モブは、
個人を
認めない
”様”
働きかけているのだ。
そして
<個人が
立てた
手柄>
を奪い取ろうと
しているのだ。
何も
しないで
○○に
<業績>
が発生しているかの
”様に”
見せかけようと
している。
それらは
尊重など
していない。
だからこそ………――
「誰が
何を
為したのか?」
――が
大切な
問い
なのだ。
本当に
手助けを
したのなら、
その手助けが
否定される
必要は
無い。
本当に
バックアップを
したのならば、
それで
問題は
無い。
していない者が……――
「無い」
――事を…
「在る」
――としている事から
問題が
発生している
だけだ。
そして
それは
#<解釈>
モデル#
の問題なのだ。
それを
用いている事が
問題なのだ。
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「”低レベル”を
否定ばかりしては
草ひとつ
生えない場所になる!!!」
「だからこそ
”低レベル”を
氾濫させるべきだ!!」
――というテンプレを
繰り返す
”悪人”
がいる。
「それが
”背の低い草”
を生やさせようと
画策している時、
”背高く伸びようと
努力している者”
を肯定しただろうか?」
「”尊重された
それら”は
尊重している
のだろうか?」
「そして
守られた
”低レベル”
が何を……――
『為した』
――のだろうか?」
何度でも
繰り返されるのなら、
<繰り返さない事を
繰り返す事>は
繰り返される必要が
ある。
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”悪人”が
自身に
都合の
”悪い”
事を
スルーする。
そんなものは
力 [ちから] でも
何でも
ない。
ただの
放置である。
<スルースキル>
という類の
技術など、
示されて………――
「無い」。
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修正すれば
”良い”。
”低レベル”では
なくなれば
”良い”のだ。
繰り返しの中で……――
「次」
――を見せれば
”良い”。
能力を
見せれば
”良い”。
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"怪人" は…――
「”母親”
である事」
――を奪うつもりであった。
<所有権>
――を
主張する。
何かを
為さず、
<誰かが
為した事>
を持つ事で
自身が
何かを
為したかの
”様に”
振る舞おうと
している。
そして
それが
可能となる。
<”母”
”性”
神話>
が崩壊した時代
なのだ。
全く
関係が
無い
赤の他人が……
――<解釈>
――を用いて………
#関係の
網の目の中に
自身が
ある事#を……
――含まれている事を…
主張する事で
本来
関係がない
筈のものを
<奪おう>
としているのだ。
他人が
他人から
子供を
奪う時代
なのだ。
そして
それが
”劣る者”
の言う……――
<説得力>
――を持ちさえすれば
許される時代
なのだ。
すべて………――
「平等」
――に
すべてを……
――尊重しない者さえも…
尊重した事が
原因である。
<”悪”の
ヒューマニズム>
のせいである。
そして
その中で……――
"蜘蛛宇宙人"。
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