荘厳なる少女マグロ と 運動会
現代に於いて…――
「アキレスと亀」
――の問題は
問題足り得ないが……――
「アキレスと亀」
――という語に
内包されている………――
「到達出来ない」
――という
古典的
”意味”
に於いて……
――比喩的に…
そうである。
仮定的対象は
現実の人間には
ならないのだ。
ただ……――
仮定を
利用する事で
理論を………
――文明を……
発展させる事は
出来る。
多くの
”劣る者”は…――
「ありえない!」
――事が
批判されていると
思い込んでいるが、
その事自体は
批判の対象
ではないし、
批判される
必要も
無い。
「林檎は
果物である」
――からといって
批判対象には
ならないのと
”同じ”。
仮定的対象が
現実的
<人>
である……
――あり続ける………
必要は
無いのだ。
仮定的対象が……――
「リアル
ではないから」
――といって
それは
欠点では
ない。
問題は、
その…――
「ありえない」
――という事が……
――属
――”性”が………
対象に
付帯する
”場”
に於いて……
――具体的に…
何が……――
「為され」
――それに
刺激された者が………――
「どう振る舞うか?」
――である。
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「現実には
ありえない!!」
――という
ハーレムや
チーレム自体に
問題は……――
「無い」。
発生と
発展自体に
問題は…――
「無い」。
「何も
為していない」
――だけだ。
それを
#”悪人”が
”悪”
を広め、
自身を
正当化させ、
より上位の者と
肩を並べているかの
”様に”
見せかける為#
に利用している事が
問題なのだ。
そして……――
「リアルじゃない!!!」
「目に前に………――
『在る』
――”様に”
は見えない!!」
――からといって
”卓越”
を批判してきた
リアリスト達と
”同じ”
事を
繰り返して
”悪化”
を生じさせている事が
問題なのだ。
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<リアリスト>は
”TUEEE”
が嫌いだったのだ。
”優れた者”
を憎んでいたのだ。
だからこそ
レベルを
落として
”劣っている者”に
”共感”
出来る
”劣っている者”を……――
「素晴らしく」
――作ってきた。
そして
”共感”
の力 [ちから] に
後押しされて、
対象の
社会的受容形態を
捻じ曲げて
”卓越”
を無為化させようと
画策してきた。
特別ではない…――
「何処にでも
いる
”様な”
<人>」
――を……
<センター>
――にしてきた。
何も
為さなかった者。
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ただ
”劣る者”は
”悪用”
している。
”劣る者”:
「”ハーレム”や
”チーレム”が………――
『ありえないから』
――って
”悪”
ではない!」
ここで
展開している
主張と
部分的には
”同じ”。
一要素を
繰り返している。
ただ、
そう
主張しながら
それらが
何を
しているか?……――
「低レベルを
押し上げている」。
”劣る物”に、
上げ底を
嵌めている…――
”卓越”
を引き下げ乍ら。
”卓越”から
知識を……
――アイディアを………
奪い、
何も
為さない者に
与えている。
感謝を
示さず。
尊敬を
示さず。
”悪”
に加担している。
それらは
社会構成員すべてに……――
「レベルを
下げろ!!」
――と
圧を
掛けている。
そして
圧を
掛けているにも
関わらず、
”同調圧力”
には
反発する…――
自身が
行っている事こそ、
<それ>
であるにも
関わらず。
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