荘厳なる少女マグロ と 運動会
ただ…――
”卓越”は
感動させない。
ただ、
#”劣る者”
を感動させない
”卓越”#は……――
「次」
――を
示してきた。
他が
出来ない事を………――
「為す」。
レベルの
上限を
打ち破り、
地平を
切り拓いてきた……――
感動させずに。
そして
”劣る者”は
受け入れない。
基準を
変えない。
ジャッジを
捨てない。
繰り返す。
逆が
繰り返されようと
繰り返す。
ただ…――
<受け入れない>
という
証拠は
残され続ける。
「data」
――は
残り続ける。
#”悪”の
”ヒューマニスト”#
を感動させても……――
「無い」
――という
単純な事を
議論する必要が………――
「無い」
――という事を
”卓越”が
自明とする為の
参考に
なり続ける。
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「手」
――に
乗る必要は
無い。
「手」
――を
効果的に
働かせる
必要は
無い。
「悔しかったら
感動させてみろ!」
――と叫ぶ
<”劣悪”
なる者>に……――
「悔しかったら
理論を
発展させてみろ!!」
「それまでに
無いレベルのものを
提示してみろ!!!」
――と言い返す
必要も
無い。
しようが
するまいが…――
出来ないのだ。
それらには
出来ないのだし、
しないのだ。
求めるが、
求められる事に
応えられないのだ。
読めないのだし、
読まないのだ。
論理記号を
知っていても
活用さえ
しない。
それらは
過去を
自動生成するだけ。
”劣る者”
の為。
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それらは
助けてくれない。
助けを
求める必要は
無い。
受け入れる
必要は
無い。
レベルを
さげてやる
必要は……――
「無い」。
受け入れられる事を
望む
必要は
無い。
”卓越”を………――
「無為化」
――させようと
画策する者の
求める事を
する必要は
無い。
#高潔で
至高たろうと
目指してきた
<ヒューマニズム>#も、
#”劣る者”
の利益供給だけを
目指し、
#”卓越”
破壊活動#する
<ヒューマニズム>#も
それらにとっては
”同じ”……――
<ヒューマニズム>。
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"マグロ" は
踏切り…――
ジャンプした。
自身の腕で
縛られた自身を……
――更に………
縛る。
”同時”に
足が
纏められる。
線。
”軸”
を中心として、
回転する……――
スピンする。
「figure」
――が見え…
「figure」
――は見えない。
それでも……――
「在る」
――事を
”劣る者”は
否定する事は
出来ない。
否定しようとも
否定されない。
「現象」
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「SJ」
――が
形成され………――
「1」。
そのまま……――
「2」
――は
導入されない。
無限ループの
”様に”
は形成されない。
タノは…――
「無い」。
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「それ以上」
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