荘厳なる少女マグロ と 運動会
芸術点が…――
「0」
――になる
要素。
それが
あると、
他に
何を
しようとも……――
「0」
――になる。
「キタナ」
”劣る者”
による
”卓越”
の………――
<無為化>
――を
正当化する
材料と
<解釈>
される
事象。
そして
生じるという
説得力。
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溢れ続ける。
それでも
"マグロ" は
止めない。
止める事が
出来ない。
止める事が
出来ないのは
確かだが
それだけでは
ない。
意志を持って……――
止めない。
振付を
乱さない。
作品を…
――枠組みを……
壊さない。
口を
拭わない。
ただ
止めずに………――
噛み付く。
"マグロ":
《苦!》
眼球を
覆う
体液も
流したまま。
他をも
流すまま。
どれだけの
数字が
当て嵌めれようと、
たった……――
「1」
――の…
「bite」。
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曲の中、
中間
<状態>
を挟んでいる……――
「praecentio ex genesi imaginationis
συν φωναις οπλοις τε」
――は………
「協奏曲」
――ではない。
「function」
――は……
「協奏的」
――ではない。
唯、
塩基対から…――
「K」。
互変異性体。
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"マグロ" は
知っていた。
<オリジン>は
知らなかった。
ただ
現象に
気づいていた。
認識していた。
そして
それが
どうなるかを……
――未来を………
知っていた。
予想可能だった……――
経験が
あったから。
そして
止める事が
出来ない事を
知っていた。
既に
わかっている事。
ただ…――
"マグロ" は
済まさない。
「ありのまま」
――で
放置しない。
努力。
"マグロ" は
体液の
流出を
最大限に
抑えようと
努力しながら
口を
開ける。
大きく
開ける。
可能な限り
最大。
その穴の大きさは
世界記録では
無かったが、
"マグロ" にとって
最大。
そして
その
大きく
開かれた
口を
自身の腕に
寄せた。
穴は
吸い込まない。
穴は
受け入れない。
嵌めた。
合致する。
"マグロ" は
噛み付く。
歯を
立てる。
”"青年" の
友達であった者”が
した
”様に”。
その日、
"マグロの母親" に
した
”様に”。
未来の
”悪”
を黙らせる
目的で
行った事。
"蜘蛛宇宙人" と
違うが
”同じ”。
<最悪>
を止める為。
それ以上の
”悪化”
を抑える為。
自称愛国者より
愛国的。
愛国者と
<評価>
される
詐欺師よりも
愛国的。
そして……――
"蜘蛛宇宙人" と
”同じ”。
<無為化>
される事。
”劣る者”が
<評価>し、
それが
基準となる事で
社会的な
<意義>
が失われる。
そして………――
それは
繰り返し。
"マグロ" だけ
ではない。
"蜘蛛宇宙人" だけ
ではない。
繰り返していた。
”"青年" の
友達であった者”の
噛み付きは
繰り返しであった。
<重力スケート
地方大会>
のずっと前。
戦争へ行った後。
負傷した後。
病院にて
"青年" の前で
行った様に。
"マグロ":
《U……》
”声”
――を
漏らさぬ為。
「告白」
――しない為。
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