荘厳なる少女マグロ と 運動会
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「”劣る者”
には
<感情メッセンジャー>
の問題点が
見えていない」
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<人間>は
<道具>
を作ってきた。
<道具>
を作るだけならば、
<動物>
にも
可能だ。
ただ
<人間>は
#他の
<動物>
が作る事の
出来ない
<道具>#を
作ってきた。
為してきた。
進んできた。
そして
#何も
作らない者#は…
――ただ……
<道具>
を作った者を
非難してきた。
「こんなものさえ
なければ、
ひどい事は
起こらなかった!」
”悪用”
された例を
以って、
テンプレを
繰り返してきた………――
”卓越”
の恩恵を
受けながら。
<感情メッセンジャー>
すら
その道を
辿る。
”"青年" の友人であった者”が
敵地で
認識した……――
「ニク
シミ」
――は
<感情メッセンジャー>
さえなければ
知覚されなかった。
そして
知覚さえ
されずに
知らぬ…――
「まま」
――ならば……
「フラグ」
――は………
「立たなかった」。
”"青年" の友人であった者”が
終わる事は
なかった。
無駄な……――
「Si」。
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そして
<感情メッセンジャー>
は繰り返す。
それは
<人>を
#”劣る”
方向#へ
導くために…
――ベクトルを
――捻じ曲げる為に……
利用されている。
言葉を
利用せずに
”感情”
を可視化し、
可視化した………――
「visual」
――なデータを
やり取りする
それは、
他の
<動物>
が作る事の
出来なかった
<道具>
である。
<人間>が
作った
<道具>
である。
ただ
それは……――
「人が
人である」
――という事を
<人>
から奪う為に
利用されている。
”感情”を
視覚化する事が
可能となった時に
問題となるのは…――
<技術そのもの>
――ではない。
「<言葉>
を放棄する」
――という事である。
「複雑な
言語体系を
廃れるままに
する」
――という事である。
<動物>
に近づく
という事
である。
放置による……――
破壊。
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<感情メッセンジャー>
を用いた
コミュニケーションは
<動物>が………――
「geste」
――を通じて
相互に
”感情”
を理解する仕組みと……
――基本的には…
”同じ”
である。
<動物>
が言葉を
複雑に
組み合わせずに
単調な
奇声を
一音
上げ、
他に
暴行を
加えようと
している時……――
「怒っている」
――と
他の
<動物>
は理解するだろう………――
<社会
”性”>
――が……
「在る」
――というのだから。
ただ…――
”違う”。
<感情メッセンジャー>は……――
「geste」
――すら
必要としない。
言葉を
必要としない
だけではない。
態度で
示さずとも
”感情”
が理解可能なのだ。
何もしないで
コミュニケーションが
可能なのだ。
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”劣る者”
には
わからない。
<人>は
何も
しなくなるのだ。
話さなくなるのだ。
動かなくなるのだ。
<石>
――の
”様に”。
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