荘厳なる少女マグロ と 運動会
「古代社会以前…――
『人間の
家畜化』
――という問題が
取りざたされる事が
あった。
現代では……――
『人間の
<動物化>』
――が
進められている。
それも………――
『賢い』
――とされている者が
先導している……――
思想的に」
”劣る者”には
埋め込みが
見えない。
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――
キーワードは…――
「人間臭い」。
社会に
溢れている。
それは、
#人間の体臭を
指す言葉#
ではなく、
<人間>の……――
「動物的な
振る舞い」
――を指す。
”感情的”で、
<横暴>で、
<動物>の
”様に”
”性”
に拘り、
修正………――
「patch!」
――の与えられていない
機械の
”様に”
間違いを……
――何度も…
繰り返す事が……――
「人間臭い」。
それは………――
<人間>
――を
示して
いない。
「におい」
――そのものでも
ない。
ただ……――
定義に
含まれている。
「”劣る者”が
繰り返し
主張している…――
『人間臭い奴が
好き』」
それを
テンプレに……
――機械的に………
主張し、
<評価>
する事で
”劣る者”は
<人間>
から
醸し出される
という
#<動物>
臭さ#
を濃く
社会に
漂わせようと
している。
「それは
画策以外の
なにものでも
無い」
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――
これまで
何度も
繰り返した。
「”劣る者”は、
<評価>と
<解釈>を
用いる事で
”卓越”
を自分のレベル……
――低レベル…
にまで
落とそう
としている」
「”同じ”
<ヒューマニズム原理>
を利用し……――
『平等』
――に
<犬猫植物>を
<人>
に含もうと
してきた」
その原理は
既に
示した。
ただ
ここで
展開しているものは、
これまで
展開した事の
単純な
ループ
ではない。
<応用型>
である。
<発展形>
である。
「繰り返しであり
繰り返しではない」
―――――――――――――――――――――――――
これまでの話を
纏めると、
人は
優れたものを
下げる事で………――
「平等」
――を
達成する
”様に”……――
「心」
――がけ…
――更に……
<犬猫植物>
を引き上げる事で
”同じ”
”様に”………――
「平等」
――を達成させている。
その
”様な”
現象が
確認される。
「平均」
ただ……――
違うのだ。
<動物>
を引き上げるだけではない。
「平均」
”劣る者”は…
――<”悪”
―― のヒューマニスト>は……
更に
下げようと
しているのだ。
レベルを
下げようと
しているのだ。
古代社会以前までは
上と
設定されていた
<人>
全体を………――
<動物>
――にしようと
しているのだ。
言葉を
複雑に
利用する事が
出来ずに
思想的にも
複雑さと
”卓越”
を見せない
<動物>
レベルまで……――
<人>
――を
下げようと
しているのだ。
「平均」
――が
下がり、
更に
下げられようと
しているのだ。
「人が
人である」
――という事が
否定されようと
しているのだ。
―――――――――――――――――――――――――
「最近の奴は
データさえ
読まない」
――という
テンプレが
あるが、
<”悪”
のヒューマニスト>は…――
”読む者”に……
――<人間賛歌>
――という名目で………
<動物至上主義>
的思想を
埋め込んでいる。
”卓越”
を潰すだけではない。
言葉を
通じて
<動物>
にならない事を
選択しようと
している者に
<人>
が持つ
<動物>
的要素を……
――その賛美を…
聞かせて、
上げようとした
レベルを……
――更に………
落とす
”様に”
促している。
―――――――――――――――――――――――――