荘厳なる少女マグロ と 運動会
現代では…――
<野蛮>は
<野蛮>
ではない。
”<野蛮>ではない事”が
<野蛮>
である。
古代社会以前に於いて
#”劣る者”
が示すとされた
<野蛮>#
と対比される形で
打ち建てられようとした……――
<西洋型モデル>
――その………
<テンプレ>
――ループの中で……
<野蛮さ>
――を…
――繰り返し……
見せている
時代なのだ。
本来、
#<野蛮>
ではない筈の
もの#が
<野蛮>
なのだ………――
誰もが
無視しているが。
※<野蛮>
な者は、
自身が
<野蛮>
である事を
認めない。
「sensible」
――である事の
欠如が
特徴であった……――
<野蛮>
――ではない
西洋型思想モデルは…――
「sensible」
――である事の
過剰を以って
<野蛮>
を示している。
”感情”
過剰で
”劣悪”に
”共感”し、
”卓越”
を攻撃し、
<未来>
を押し潰そうと
暴挙を……――
「public」
――に示している。
そんな時代なのだ。
―――――――――――――――――――――――――
文明的原始人は
いくら
自身が
属する
文明
そのレベルが
高まろうと、
古代社会以前
でいう………――
<理
”性”
的>
――に
話し合いなど
していない。
それらは
聞きさえ
しない。
それらは……――
「告白」
――する。
そして…――
受け入れない。
賢さは
尊重など
されない。
頭の
”悪い”……――
”何も
為さない者”
――が………
「賢い」
――と
<評価>
される。
”卓越”
した能力は
無視。
捻じ曲げられた
<意味>。
”劣っている”
者の……――
「ユーモア」
――が…
「”優れている”」
――とされる。
「humanitaire」
――な……
それ。
「wit」
――も………
「esprit」
――も……
「無い」
――それ。
「humilité」
#”劣る”
それら#
が尊重し、
尊敬するものは
<”同じ”
”様に”
”劣っている”>
事だけ。
”劣悪”
だけが
”共感”
されて…――
「許される」。
何度も
何度も
ループ。
―――――――――――――――――――――――――
#古代社会以前までは
<野蛮>
ではないと
されたもの#が
<野蛮>
を示している。
<西洋型
ヒューマニスティック
モデル>
――は……
「侵略」
――を通じて………
<野蛮>
――を……
「無い」
――事に
しようと
画策していた事は…――
「histoire」
――に
記されている事。
植民地政策にて
現れた……――
<現象>。
「教化」
――や………
「啓蒙」
――というキーワードで
ピックアップ可能な事。
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西洋文明は、
当時のタームでいう
”劣る者”に
<西洋文明モデル>
を押し付ける事で、
”劣る者”に……
――西洋視点から…
見出されていた
<野蛮>……
――#「sensible」
―― である事の
―― 欠如#………
それを
根こそぎ……――
「消そう」
「絶滅させよう」
――としていた。
<野蛮>
――を消す事で
誰もが
”西洋的”に…――
「平等」
――になる
”様に”
働きかけていたのだ。
そして
それが
成功する。
ヒューマニズム
徹底社会。