荘厳なる少女マグロ と 運動会
ひとつ
す…――
「冪」
――時に
する
タイミングを
逃し……――
次も
逃す。
なし崩し。
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ただ………――
必要な事。
それが
無ければ
他と
”同じ”。
単なる……――
「loop」。
繰り返しの中で
繰り返さない事を
始めなければ…――
「為」
――す事は
無い。
なし崩しの中で
なし崩さない。
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"マグロ" は
”場”
を維持させる為に
行う
<低空ジャンプと
着石>
のタイミングすら
乱していた。
「δ」
それまで
<均一>で
<安定>と
解釈される
タイミングで
行っていた
それは……――
「frequent」
――ではなくなる。
逸脱。
「0」
「1」
――を
繰り返す
行列の中に………――
「e」
――を
挿入させる
”様に”。
<規則
”性”>
が見出される形で。
曲の構成に
沿った形で。
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「e」
――は
繰り返し。
ただ
規則正しく
挿入された……――
「e」
――は
二進法で
構築された
<意味>
を壊す。
無理数が
<有理数が
有理数である事>を…
――ルールを……
不安定にする。
集合を
解く。
そして
挿入された………――
「e」
――の分だけ……
「fut」
――と来る…
「冪」
「0」
――と……
「1」
――は
先延ばしに
される。
繰り越される。
曲は流れ………――
動きのピースは
曲のコンポジションから
逸脱せず。
本来の形を……
――構造を…
乱しながら。
波紋の後、
無風と
<解釈>
される
<状態>
の中、
”劣る者”が……――
「美」
――を………
<解釈>
――を通じて
見出す為の
素材……――
「静謐」
――を
否定しながら。
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それは…――
音。
観察者が
聞く事は
無い。
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両足で
石の上に
立ったまま
"マグロ" は
進んでいた……――
本来の形から
逸脱しながら。
ヒューマニスティックな
<均一>と
<安定>
を乱したリズムで
進み続ける
"マグロ" は、
明らかに
落下していた………――
落石せずに。
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ずれていた。
揺れていた。
目の前に
拡がる
未来の……――
「在る」
――と…
「無い」
――に……
「face」
――しながら
無表情の
"マグロ" は
進む………――
「在る」
――方へ。
<失敗>
の確率を
高く
見積もりながら。
ただ……――
"マグロ" は
隠さない。
公的なままで
いた。
そして
”同じ”
は繰り返されながら
繰り返されない。
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「mob」
――は…
<人間>
――ではない。
その
<属
”性”>
を帯びてさえ
いない。
固有名詞を
持ち……――
「立っている」
――と
見做されようと、
何も
為さない者は………――
「mob」
――の一部。
空集合の
一部。
「際立っている」
――と
見えるのは
錯覚。
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ただ……――
延長。
繰り返し…――
「アルゴンキン」。




