荘厳なる少女マグロ と 運動会
無論、
ヒューマニストが
必死になって
隠してきた事を
明らかにする事は、
残酷な事。
それは、
”それまで
文学を
行ってきたと
信じているが
文学を
示さなかった者”に…――
「お前が
やってきた事は
文学ではない」
「お前は
何も
していなかった」
――と宣言する事と
”同じ”。
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「滅びの
魔法」
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本当は
そうす……――
「冪」
――ではない………
＜理想的＞
には。
※実際、
＜フィクショナルな
現実＞
に於いて……――
「そうす…――
『冪』
――ではない」
――とする力が
多大に
働いている……――
現実主義的
ヒューマニストが
＜理想的＞
に働いている。
「誰もが
＜個
”性”＞を
持っている!」
「人それぞれ
みんなに
価値がある!!」
「無くたって………――
『在る』!!!」
――と
嘯きながら。
ただ……――
繰り返す。
それらは
否定されようが
否定されまいが、
＃自身の
やっている
＜文学ではない事＞＃を…――
「文学だ!!」
――と
信じ、
＜文学を……
――実際に………
生成している者が
行っている事＞は……――
「認められなきゃ
文学じゃない!」
――という
ポーズを
崩さずに
”悪”
を示し続ける。
それらは
＜文学＞
を読まずに、
＜文学と
されているが
文学ではない
対象＞
だけを
読み、
生成する。
自身の…――
「心」
――が
傷つかないように
”卓越”
を傷つける。
邪魔をする。
どちらにしろ
”同じ”。
纏めて
残酷に
切り離しても、
そうしない事と
”同じ”。
―――――――――――――――――――――――――
繰り返す。
”卓越”は
残酷なのだ。
文学だけではない。
数学でも
物理学でも
”卓越”
は残酷なのだ。
他が
為し得ない事を
為す事は
残酷な事なのだ。
ただ……――
優しさは
”卓越”
の定義に
含まれて
いないのだ。
”卓越”は
優しくする事が
出来るだろう………――
＜善の
”劣る者”＞
が他人に
優しくする
”様に”。
ただ……――
優しくしようが
するまいが、
”卓越”は
”卓越”。
事実。
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――
繰り返されている。
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昔々…――
「差別だ!!」
――と非難される
行為を
示した者が
いた。
＃その
行為者と
”同じ”
所属にいる者＃が
それを
擁護する。
そこまでの
一連の
イベントに
発生している
問題を
比喩を用いて
わかりやすく
言い換えると
する。
「Aという会社に
所属する者Bが
粉飾決算を
した。
それが
明らかに
なった。
その時、
＃”同じ”
Aという会社に
所属する
別の社員C＃が
Bの粉飾決算を
擁護した。
その時、
Cの主張に
＜妥当
”性”＞
はあるだろうか?
”同じ”
会社に
勤める者が
”同じ”
会社に
勤める者を
擁護した時、
問題を
分析する上での
フェアネスは
あるのだろうか?」
その時、
批判が
出る……――
「＜差別だと
非難される
行為＞と
＜粉飾決算＞
は違う!!!
問題の
重大さが
違う!!」。
読みもせずに
”長く
綴られた
物語”………
――インフレーションを
――起こした
――それ……
の一点を
以って…――
「＜整合
”性”＞が
取れていない!」
――と批判する者
”様に”。
そして
それは
問題であり、
問題ではない事に
ヒューマニストは
気付かない。
批判の為に
着目した点は
問題ではなく、
自己都合の為に
捻じ曲げた事が
問題である事が
わからない。
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