荘厳なる少女マグロ と 運動会
「”良い”
ものは
”良い”」
「消費者は
わかる」
そんなものは…――
嘘。
ヒューマニストが
自身の利益の為に
教え込んだ事を
繰り返しているだけ。
”悪”が
他人を
苦しめる為に
利用しているだけ。
”劣る者”は
”劣っている”事を
繰り返すだけ。
文明社会では……――
フィクションが
現実である
だけ。
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初期化は
要らない。
捻じ曲がっている事を………
――曲率を……
――アポステリオリ要素を…
前提に
組み込めば
”良い”
だけ。
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「無能な
インタビューアーを……
――分不相応にも………
本来の
位置から
底上げして……
――”卓越”
――と肩を並べる様に
――設定して…
その厚底インタビューアーに
聞かれる事……
――訊かれる事………
を以って、
対象に
社会的
<価値>を
設定しているのだ」
――という事。
「<評価>
しているのだ」
――という事。
ただ
力関係は……――
「平等」
――では
無い。
インタビューアーが
話を
引き出そうが
引き出すまいが、
偉業は
変わらない。
話そうが
話すまいが、
”劣っている者”は
”劣っている”。
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恋…――
焦がれ。
言語的には、
#火の
<比喩>
モデル#
に沿って
展開される
それ。
それは
”悪い”
ものではない。
ただ……――
恋。
どうでも
”良い”。
必要な時に
必要な者に
必要であるだけで、
必要がない
”場”
に於いて
問題とは
ならない事。
ただ
”劣る者”が
”卓越”
を貶める為に
利用する
評価基準。
恋。
「為す」
――事と
何も
関係が
無い事。
"マグロ" は
<表現>
しない。
無表情は
それを
示さない。
<感情メッセンジャー>
を利用すれば
見る事が
出来る。
イメージの
スキャニングも
不可能ではない。
ただ………――
”解釈された事”は
”そのもの”
ではない。
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Aが
Bに
恋を
する。
Cが
Bに
恋を
する。
ただ……――
その恋は
”同じ”
ではない。
AとCが
違う…――
「1」
――である限り
追体験しようが
”同じ”
ではない。
AとCの
”共感”は
<理解>
ではない。
屡……――
恋ですら
ない。
”共感主義者”は………
――”解釈”
――を通じて……
自分と
”同じ”
”劣った”
レベルまで
対象を
落とそうと
している。
ただ…――
燃える
”様に”
恋をしようが
風前の灯火の
”様に”
恋をしようが
”同じ”
ものは
”同じ”。
繰り返し。
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