荘厳なる少女マグロ と 運動会
―――――――――――――――――――――――――
繰り返す。
フィクションが…――
「リアルか
否か?」
――という解釈は
要らない。
そう……――
「”感じる”か
否か?」
――も
問題
たり得ない。
”リアリズム”
など………
――「A」
――が……
――「フォルマリスム」
――である時…
「A, B, …… E1, E2, E3, E4, E5, ………」
――以前の
問題なのだ。
”フィクションではないもの”が
”フィクション”
である時代なのだ。
”フィクション”が
”フィクションではないもの”
である時代なのだ。
”フィクショナル”
な理想こそが……――
「現実」
――として
再生されている時代。
現実が
捻じ曲げられた
時代。
そして
理想が…――
”悪”
――として
働いている時代。
＜ヒューマニズム＞
時代。
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――
＜ヒューマニズム原理＞とは
常に
ひとつの形とは
限らない。
それは……――
転生するかの
”様に”
繰り返す。
宗教でも
繰り返される。
主義で
繰り返される。
法則で
繰り返される。
教育で
繰り返される。
名前を
代えようが………――
”同じ。”
”フェミニズム”は
特別ではない。
”フェミニズム”
に対抗する形で
”マスキュリニズム”
を作ろうとも
再生される事は
”同じ”。
そして
どこで
どの
”様に”
再生されようと
それが……――
「在る」
――時
それは
現れる。
そして
それが
過激に
偏った時…――
「人間」
――を
攻撃し始める。
＜人＞が……――
「人である」
――という事を
否定する。
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――
平等ではない。
それらは
”劣っている”。
ジャッジをする
レベルに
ない………――
「無い」。
”劣る者”が……――
「”劣っている”」
――という事を
受け入れ、
自身の意見が…――
「”劣っている”」
――という事を
示し……――
「”劣っている”」
――という事が
共有されるのなら
議論は………
――何も……
起こらない。
ジャッジを
止めれば…
――辞めれば……
問題は
起こらない。
＃＜謙虚＞
である事＃
が社会的に
求められるのなら、
＃”劣る”
ジャッジ＃は
ジャッジする事を
控えれば
”良い”。
”読めない者”は………
――”読まない者”は……
「”読者”
ではない」
「語り
ではない」
――それだけなのだ。
人称以前の
問題なのだ。
「無い」
――のだ。
”劣っている者”は
”劣っている”。
それを
認める…――
それだけで
＜ヒューマニズムの
”悪用”＞
が減る事になる。
