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荘厳なる少女マグロ と 運動会

 「在る」




 ――と…




 「無い」




 ――が

 共存する

 集合の中……――




 「在る」




 ――と………




 「無い」




 ――という

 小集合に

 埋め込まれている

 別の……――




 「在る」




 ――と…




 「無い」




 ――は

 ”同じ”……――




 「在る」




 ――と………




 「無い」




 ――でも

 領域も

 条件も

 異なる。




 <属

  ”性”>

 も異なる。




 そこに

 解釈は

 要らない。




 ”劣る者”が

 どう

 ジャッジ

 しようとも……――




 変わらない。




 どれだけ

 尊敬され、

 尊重されようとも…――




 「在る」




 ――ものは……




 「在る」




 ――し………




 「無い」




 ――ものは……




 「無い」。




 繰り返す。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――




 弱者の声。




 弱者であるが、

 強者と等しく…――




 数で……

 ――集合で………

 強者を

 上回る声。




 弱いが……――




 「デカい」




 ――声。




 ”強者ではない者”が

 ”強者”となる時代。




 そして

 強者に

 なりかけた

 弱者は、

 別の…

 ――更なる……

 弱者によって………

 ――更に……

 下げられる。




 ヒューマニスティックな

 対等を

 ”作る”

 為に…――




 捻じ曲げ。




 そして

 #”同じ”

  ヒューマニスト#が

 ”共感”して

 後押し。




 行っている

 それらは

 それぞれ

 異なる。




 ただ……――




 ”同じ”。




 繰り返し。




 ヒューマニストが

 ヒューマニズムの顕現を………

 ――実現を……

 共感するが故に

 褒める。




 将に…――




 自画自賛。




 「男」




 ――が……




 「男であるから」




 ――という理由で

 優れていると

 主張するのと

 ”同じ”。




 「女」




 ――が………




 「女であるから」




 ――という理由で

 ”良く”

 <評価>

 するのと

 ”同じ”。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――




 ”読まない者

  又は

  読めない者”も

 ”読者”

 に含まれている。




 それらは……――




 <欧米の一都市解釈>や

 <猫>

 に代表される

 思考方法を

 現実に

 導入した時に

 特定される

 点の

 延長線上に

 <現象>

 として

 発生している。




 そして…――




 「無い」




 ――ものが

 ヒューマニズムによって……――




 「1」




 「ひとつの意見」




 ――として

 尊重されている。




 だからこそ………――




 「”読者”には

  <選ぶ>

  #権利#が

  在る」




 ――などという

 誤謬が

 発生するのだ……――




 ”読者”は

 <選択したから

  そうなるだけ>

 であるにも

 関わらず。




 選択する前から…――




 「与えられているものだ」




 ――と

 錯覚されている

 特権。




 努力せずとも

 平等に

 与えられている

 ”様に”

 錯覚された

 身分。




 それに乗じた……――




 既得権益。




 ―――――――――――――――――――――――――



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