荘厳なる少女マグロ と 運動会
昔々…――
或る処に……――
鯨が
おりました。
鯨は
いなく
なりました。
現代に………――
魚が
あります。
有ります。
"有るそれ" は
シュヴィメン
しながら
囲みます……――
囲まれ乍ら。
囲まれ乍ら
囲み…――
追い詰めるのです。
圧倒するのです……――
鯨の
”様に”。
代りに。
鯨の………――
「capture」
――が
禁じられた
時代に。
大勢が
”身を
粥の
<米>
の様に
細かく
解して
薄く
煮、
<”チキン”
の卵>と
<水で
濯ぎ過ぎて
”#玉ねぎが
玉ねぎたる事#
を示す
玉ねぎの辛さ”
を失った
玉ねぎ>、
<酢ではない
ビネガー>に
<油というより
水素の塊>を
――カオスに……
混ぜた
集合体を
大量投入する事で、
マグロ
そのものの味を
根絶させた…
――離乳食の様な……
残虐な
ツナマヨ”
だけを
食べ、
刺身の………
――ビーフな……
テクスチャーと
#刃の
シャープさ
によって
示された
身の表面の
エッジネス#を…
――表面の
――「σ」
――の曲率を
――最小にした
――それを……
舌で
味わわない時代に。
”劣る者”が
海を………
――魚を……
制圧していると
錯覚している
時代に。
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”劣る者”は
魚を
食べている
つもりでも、
食べてはいない。
マグロを
食べているつもりでも
味わっていない。
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因みに…――
"魚" は
魚では
ありません。
<人>
でした。
そして
"魚" は……――
<写像>
――でした。
そして
そんな
"魚" は
青くありません。
黒いのです。
黒いのですが………――
黒くありません。
紫です。
そして……――
「赤」。
そんな
"魚" は
繰り返します…――
マグロの
”様に”。
<ループ>
します……――
囲まれ乍ら。
縛られ乍ら。
飲み込み乍ら………――
繰り越し乍ら。
「小魚とは
レベルが
違うのだ」
「これは
三行で
済まされない……――
三枚に
おろされて
終わり
ではない」
――たとえ
解体
されようとも。
参考にされて
”悪用”
されようとも。
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"マグロ" は
繰り返す…――
『praecentio ex genesi imaginationis
συν φωνας οπλοις τε』
――の中。
囲われ乍ら……――
囲い乍ら。
わたしは
繰り返す………――
”作品”
――の中。
囲い乍ら……――
追い詰め乍ら。
そして
”劣った者”が
繰り返す中…
――参考にして
――”悪用”
――する中……
繰り返さない事が
繰り返される。
「F」。
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