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荘厳なる少女マグロ と 運動会

 背景は、

 いくら

 自身が

 物語上の

 主人公

 である事を

 主張しようと…

 ――画策しようと……

 背景に

 過ぎない。




 背景は

 景色とは

 限らない。




 設定や

 小道具や

 人に似た

 写像も

 含む。




 それら

 背景を

 主人公

 とした時、

 その背景は………

 ――如何に

 ――背景である事を

 ――示そうとも……

 ――既に…

 背景

 ではなく、

 主人公

 である。




 Aは

 自身が

 Bである事を

 主張しようと

 Aである。




 他の

 ”場”

 では

 Bであるものが

 或る

 ”場”

 に於いて

 Aとなった場合、

 それは

 Bではない。




 AがBである時、

 逆は

 必ずしも

 成立しない。




 如何に

 ルールが

 そう

 決めようとも。




 ―――――――――――――――――――――――――




 「社会構成員

  全員が

  全員

  ”英雄”

  である」




 ――と

 主張する

 <”悪”

  のヒューマニスト>

 が大量に

 いようと……

 ――共感する

 ――”劣る者”

 ――が大勢いようと………

 <”英雄”

  ではない者>は

 ”英雄”

 ではない。




 「英」




 ――と……




 「雄」




 ――を

 示さない者は

 ”英雄”

 ではない。




 大昔に

 展開した

 ”愚かさ”

 を繰り返す

 <華>

 無き者は…――




 「英」




 ――では

 無い。




 優れていない者は……――




 「英」




 ――と………

 ――当て字で……

 呼ばれようとも、

 そこに

 それは

 無い。




 弱弱しく

 逃げ惑う者に…――




 「雄」




 ――は無い。




 ”劣る者”

 による

 捻じ曲げ解釈は、

 単に……――




 「劣っている」




 ――という事しか

 示さない。




 ―――――――――――――――――――――――――




 社会を

 構成する

 一個人の

 観点を以って………

 ――感想を以って……




 「要らない」




 ――として

 ”社会構成員

  であるもの”

 を排除する

 必要は

 無い。




 「嫌いだから」




 ――という理由で

 消す必要は

 無い。




 それらは…

 ――単に……

 <必要な時に

  必要>

 であり、

 <必要ではない時は

  必要ではない>

 のだ。




 ”必要な時に

  必要になる

  可能性を

  持つ者”

 を消す必要は

 無い。




 ただ………――




 <そうではない者>




 ――は……




 「そうではない」




 ――だけだ。




 コーチではない者は

 コーチではないだけだ。




 ”英雄”

 のケースと

 ”同じ”

 様に…――




 「卓」




 ――と……




 「越」




 ――を示さない者は………




 「劣っている」




 ――という

 ただ

 それだけ

 なのだ。




 どれだけ

 多くの

 ”悪人”

 が……――




 ”共感”




 ――そして…




 ”感動”




 ――という

 判断基準を

 用いて……――




 「<優れている>

  という事」




 ――を………

 ――捻じ曲げる事で……

 否定しようとも、

 それは

 否定されないのだ。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――




 変わらない。




 ただ…――




 代わる。




 再帰する……――




 「愚」。




 「鐘の音」。




 音で

 示されないが

 別の形で

 <表現>

 される………

 ――「sign」

 ――としての……




 「それ」。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――



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