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652/1061

荘厳なる少女マグロ と 運動会

 言い換えると…――




 「人生には

  意味が

  あるか?」




 ――に於ける

 <意味>を

 <価値>

 と設定してから……

 ――即ち………




 「人生には

  価値が

  あるか?」




 ――としてから

 該当する

 問題らしき

 問題に関して

 議論を

 進め……――




 「人生には

  価値が

  無い」




 ――という

 テンポラリーな

 帰結に

 到達し、

 それから

 再び

 <価値>を

 <意味>

 に移し替えて…

 ――戻して……




 「人生には

  意味が

  無い」




 ――と主張しても………




 「人生には

  意味が

  無い」




 ――という事には

 ならない。




 <意味>は……――




 「在る」




 ――のだから。




 ”或る

  評価体系”

 が用られて

 ”或る

  大きなグループに

  含まれた

  小さなグループ”

 で否定されようとも、

 #”その

   小さなグループ”

  を含む

  ”大きなグループ”#

 で肯定されれば、

 それは

 ”場”に…――




 「在る」




 ――事が

 示される。




 [e.g.:

  或る

  大きな袋の中には

  小さな袋と

  林檎が

  入っている。


  小さな袋の中は

  空っぽ。


  しかし、

  如何に

  大きな袋と

  小さな袋が

  似通っていようが、

  小さな袋に

  林檎が

  入っていないから

  といって

  林檎が

  無い事には

  ならない]




 ”解釈”

 によって

 <意味>

 が転移した形である

 <目的>

 の場合も……――




 ”同じ”。




 #解釈#は、

 対象の

 意味領域を

 拡大させて

 見せたり、

 縮小させて

 見せたり、

 領域そのものの

 属性や

 内容を

 操作して

 見せようとする

 試みであり、

 有無の問題とは

 何も

 関係が

 無い。




 ―――――――――――――――――――――――――




 "蜘蛛宇宙人" が

 導いた

 ”声”は………

 ――フラグは……

 "マグロ" が…――




 「為す」




 ――という事に

 役に立つ訳では

 ない。




 "コーチ" が

 設定する

 障害は、

 "蜘蛛宇宙人" が

 手を

 下さなくとも

 障害で

 在り続けない。




 ただ、

 "蜘蛛宇宙人" が

 フラグを

 立てた帰結として

 発生した

 ”声”には……――




 <意味>




 ――が………




 「在る」。




 目的は……――




 「在った」。




 そして

 価値に関しては、

 在ろうが

 無かろうが

 問題では

 無い。




 見出されようが

 されまいが

 関係が

 無い。




 ―――――――――――――――――――――――――




 ここでは…

 ――比喩的に……

 言い換えている

 だけ。




 言い換えは

 いくらでも

 可能。




 要素を

 抽出して

 それを

 元に

 再構築を

 <自動生成>

 すれば

 ”良い”

 だけ。




 ―――――――――――――――――――――――――




 「"コーチ" から………――


  『コーチである事』


  ――という意味が……

  ――仮定が…

  無くなった後、

  浮遊する

  空集合的対象を……

  ――適切に………

  本来

  いるべき場所へ……

  ――『在る』

  ――べきではない

  ――場所から…

  導く」




 ――のだ。




 ―――――――――――――――――――――――――




 「無い」




 ――にも

 関わらず……――




 「在る」




 ――という

 ルール

 を用いて

 ”悪”

 が示されようとした

 写像の

 本来の

 <状態>

 を取り戻させる

 だけだ。




 ”悪人”が

 ヒューマニズムの

 勢いに乗って

 行ってきた

 <捻じ曲げ>

 を元の

 <状態>

 に戻すのだ。




 「それを

  しようと

  している」




 ――という

 <意味>が

 そこには………――




 「在る」。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――



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