荘厳なる少女マグロ と 運動会
「利他主義」
――の事を
古語では…――
「altruism」
――という。
劣った者の解説では……――
「altruism」
――という
語の構成に
於ける………――
「alt」
――は……
――古ギリシャ語経由で…
「他者」
――を
意味する
としている
だろう。
ただ……――
ひとつ。
利他主義 [altruism]
の………――
「alt」
――は
古ラテン語で……――
「高い」
――という意味である。
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「俺TUEEE!」
ただ…――
キャラクターが
そうなのではない。
”場”
がそうなのだ。
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"蜘蛛宇宙人":
「ボクには
わかっているんだ……――
ボクは
ここで
問題じゃ
無い!!
ボクは
<主人公>
じゃない!!!
ボクは………――
『インシ』
――なんだよ!!
『因子』
――なんだよ!
君が
否定しようが
しまいが……――
『ソ』
――なんだ!!
『ソ』
――でなくても…
『ソ』
#なる#
――んだ!!!
『ソ』
――でないなら……
『ソ』
――なるよう………
<努力>
――するんだ!!
ボクは……――
<ナ [為] す>
――よ!
ボクは
”人間”
として
進む!!
でも…
――ここでは……
ボクは
単なる………――
”因子 [インシ]”。
否定しないよ。
ボクは
否定する事が
出来るけど……――
しないよ!!!
ボクは
自分の役割が
わかってる!!
頭が…――
”良い”
――からね!
ボクに
ニンゲンミ [人間味]
なんか
無いよ!!
ボクは……――
『生き生き』
――となんか
してない!!!
『vivid』
――は無い。
『colorful』
――も無い。
『個性』
――なんか
無い!!
ただ………――
立っている!
ボクは
この足で
立っている!!
みんなが
座る中……――
立っている!!!
二本足でね!!
どれだけ
劣っている人が
背を
伸ばそうと、
それらが
座っている事に
変わりは
無い!
ボクは
立っている!!
平面に
近いと
<ジャッジ>
されようと…
――評価されようと……
ボクは
立っている事を
主張する!!!
”宣言”
――する!!」
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権利は
宣言しない。
「”人間”
である事」
――を宣言する。
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"蜘蛛宇宙人":
「そんなボクは………――
単なる
”部品”。
ここでは……――
『ソ』。
でもね…――
”単なる
部品”
じゃないよ!
大切な
出来事が
起こる為に
必要不可欠な
<部品>
なんだ。
『なる』
――んだ!!
起こる為には
ボクが
必要なんだ!!!」
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