荘厳なる少女マグロ と 運動会
議論の結果…――
論破。
論破に
付随して
考えられている
「勝ち負け」
は……
――単に………
評価者による評価
であり、
それそのものに
妥当性が……
――必ず…
ある訳では
無い。
評価にも
レベルが
ある。
そして
論破する事
そのものは
あまり
重要では
無い。
寧ろ……――
<論破された>
と見做された
「後」
その時を
問題と
するべきなのだ。
優れようとする者は、
論破の結果………――
論破を
材料として、
さらに
優れようと
努力する。
そこに
問題は
無い。
<論破された>
と見做された
<状態>
が生じた結果……――
論破された者が
自身の意見や
行動を
”悪”
ではない方向へ
変えた…
――即ち
――<説得された>……
場合も、
問題では
ない。
ただ、
屡………――
論破された結果、
#”悪”
の傾向を
持ち始め、
それを
増大する事が
容易な
<状態>
にある者#は
さらに
”悪”
へと
追い詰められる事が
ある。
そして
その時、
論破した者が、
自身の
刺激の結果
発生する
”悪”
の責任を
認識する事は
少ない。
その様な
<無知>も……――
”悪”。
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そして…――
「虚」。
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"青年の友達":
「とにかく、
これは
不当拘束だ!……――
お前が
言葉を
たくさん
使って
誤魔化そうとも、
これは
それ以外の
なにものでも
無い!!
お前は
騙そうと
している!!!」
"蜘蛛宇宙人":
「違うけど………――
繰り返しに
なるから、
別のアプローチに
しよっか。
今は
<状況>
が違うんだよ。
これまで
じゃないんだ。
今は
<キンキュージタイ [緊急事態]>
に該当するんだよ……――
まだ
ニンテー [認定] は
されていないけど。
ニンテー [認定] されて
ないけど…――
ちゃんと
ニンテー [認定] されるだけの
コーモク [項目] は
押さえてある。
<キンキュージタイセンゲン [緊急事態宣言]>
は出されてないけど……――
あなたが
ヤった時に、
ここでのセッションは、
キンキュージタイ [緊急事態]
に含まれるようになる。
そんで………――
今、
過去の判例を
ブルーズしてるけど
これと
”同じ”
ケースで
ニンテー [認定] された
例が
○○件
在るよ。
それは
ヒニンテー [非認定] 件数より
多い。
ていうか……――
ヒニンテー [非認定] なんて
ほとんど
無い。
今、
ジンコーチノー [人工知能] に
ニンテーカクリツ [認定確率] を
計算してもらってるけど…――
ニンテー [認定] されない
可能性は
限りなく
低いね。
『0』
――じゃないけど
『0』
――に近い!!
『π』
――より
『e』
――より
低いんだ!
馬鹿なヤツが
評価に
入ってこない限り、
ニンテー [認定] されない事は
無いんだから!!
もし、
ニンテー [認定]
されなかったら……――
それは
ニンテー [認定] する人の
<責任>
だよ。
ボクの
責任じゃ
ないよ!!!」




