表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

236/1061

荘厳なる少女マグロ と 運動会

 ―――――――――――――――――――――――――




 善意が

 嫌われる

 世の中など

 ない。




 世の中にいる

 一定数の

 悪人が、

 単に

 善意を

 嫌っているのだ。




 デカい声で

 邪魔をしている

 だけだ。




 悪人が

 善意を

 社会に於いて

 成立しない様に

 行動している

 のだ。




 そして

 善人は

 悪人に

 対抗しない

 だけ。




 「悪貨は良貨を駆逐する」


 と

 誰もが

 よく

 考えもせずに

 言うが、

 それらは

 悪貨を

 駆逐しようと

 努力して

 いるのだろうか?――




 否。




 ―――――――――――――――――――――――――




 文明的原始人には…――


 「必要悪だ!」


 と主張して、

 個人 [自身] の利益の為に

 大勢を苦しめる

 現象 [行為] を

 正当化しようと

 する者が……

 ――いつの時代も………

 いる。




 しかし……――


 <必要悪>

 というものは、

 社会に於いて

 正当化

 されえない。




 既に

 その言葉が

 用いられた時点で、

 ”<必要悪>

  という言葉で

  守られた

  現象”

 には

 <倫理的に

  問題がある>

 点が

 指摘されている。




 正当たりえない。




 必要だろうが、


 <悪>


 なのだから。




 ―――――――――――――――――――――――――




 「○○が、

  必要悪だ」


 という言い方を

 する者は

 <「対象が

  悪である」

  という認識を

  持っている>

 という事を

 示している。




 悪

 という言葉が

 用いられた

 時点で、

 誰が

 どれだけ

 言葉を

 連ねて

 言い訳しようと、

 <悪>

 である事は

 示されている。




 ※「善と悪は

   決められない

   [概念は

    曖昧である]」


  「善悪を

   誰が

   決めるのか?

   [ひとそれぞれ]」


  という言及は

  いつの時代も

  あるが、

  学問的には、

  それは

  複雑でも

  なんでも

  ない。


  形而上学的

  分析対象として

  設定されている

  <善と悪>

  というものは

  単純なものだ。


  それは

  本来、

  考察する上で

  シンプルに

  設定された

  ”記号”

  なのだ。


  ”倫理学者にとっての

   #善と悪#”

  とは、

  ”数学者にとっての

   #数字#”

  である。




 それだけではない。




 必要悪主張者は、

 対象が

 悪と見做されている事を

 十分に

 理解した上で、

 悪というものが

 自身の観点では


 「必要である」


 と評価して

 その正当性を

 主張している訳であるから、

 その

 必要悪主張者は、

 悪に

 進んで

 加担している

 [加担しようと

  している]

 事さえ

 示されている。




 自ら、

 社会構成員の

 ひとりとして、

 大勢に

 不利益を

 齎す

 [齎した]

 その可能性を

 明示しているのだ。




 ※悪人を

  擁護する者は

  次の悪人を

  擁護する可能性が

  高い。




 現代では

 信憑性レベルが

 <マイナス評価>

 となる

 対象だ…――


 大勢は

 知らないけれども。




 ―――――――――――――――――――――――――




 抑々、

 悪は、

 悪人にとって

 ”必要なもの”

 である。




 必要がなければ、

 悪人は

 悪人には

 ならない。




 故に、

 すべての悪は

 悪人にとって

 <必要悪>

 である。




 ※悪に

  対処する形で、

  ”悪を為す”

  その事を

  <必要悪>

  とする者も

  いるが……

  ――屡

  ――それらは

  ――自身を

  ――善だと

  ――勘違いする………

  悪に

  対処する形で

  為された

  悪は、

  必要悪

  というよりも

  単なる

  ”悪”

  である。




  <必要悪>

  という言葉は、

  悪を為す

  という責任から


  「逃れたい」


  と考えている

  悪を為す者が、

  使用する言葉

  である。


  <必要悪>

  という語を

  使用しようが

  しまいが、


  「悪が

   悪である事」


  は、

  変わらない。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ