荘厳なる少女マグロ と 運動会
"美徳":
《未来の…――
<人間>
――達よ!
『人生』
――とは
辛いもの
なのです……――
苦しいのです!!
特に
”優れている者”は
”劣っている者”
よりも
そうなのです。
ただ………――
それは
<当たり前>
なのです!!!
大昔から
何も
変わらない!!
大昔から
”優れている者”は
”劣っている者”に
受け入れられない!
認められない!!
大勢は
助けて
くれません!!!
応援しては
くれません!!
”劣る者”は
”劣る事”
だけを
応援するのです。
ただ……――
”優れた者”の
<邪魔>
を続けるのです!
既に
例証されて
います!!
”劣っている者”は
行動によって
証拠を
出し続けます。
それらの
反応は…――
『ふーん』
――と……
『あっそ』
――だけなのです!!!
それ以上は
無いのです。
『人間だから
間違える!!』
――そして
間違えたまま。
間違える事を
繰り返すのです。
進みながら………――
後退するのです。
それ以上は
無いのだし、
求める必要は
ありません。
それらは
その程度の
レベル
なのです。
それらは
誰かの為に……――
『為した』
――という事を…
『無い』
――事に
しようと
画策を
続けます。
そして
問いかけを
ループします。
『何かを
為さなきゃ
いけないんですか?』
『素晴らしい事は
為したか
どうかじゃ
ないんじゃない?』
――そう
言い続けます。
自分勝手に。
ただ……――
『為した』
――わたし達は
いない
訳では
ないのです。
わたし達は………――
『在った』。
わたし達は
”劣っている”
者達の
目には
見えなくとも……――
『在った』》
"美徳":
《”劣っている者達”
に利用されるのは
避けられません。
”何も
為さない奴ら”に
参考にされて
掠め取られて
馬鹿を
見るのは
避けられません。
無視されて
下げられるのは
避けられません。
『文学は
高尚なもの
じゃない!』
――と
繰り返し
叫ぶ
”低俗”な
”悪人”の
攻撃を
避ける事は
出来ません。
逃げられません。
そのテンプレが
”劣る者”が
言う…――
『運命』
『宿命』
――かどうかは
どうでも
”良い”
のです!!
どうでも
”良い”
のです!!!
それは
<解釈>
の問題であり、
その
”様な”
時代は
とうに
過ぎたのですから。
最先端の問題では
無いのですから。
ただ、
どんな
時代であろうと……――
”場”
――が
どうあろうと、
わたし達は
繰り返してきたのです。
そして
”優れた者”は………
――繰り返しながら……
進むのです!!
その為に
努力を
続けなければ
ならないのです。
報われようが
報われまいが
進まなければ
ならないのです!》




