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荘厳なる少女マグロ と 運動会

 "蜘蛛宇宙人":

 《”劣っている人達”が

  どうしようと

  関係が

  無い。


  それは…――


  『在った』


  ――のだし

  これからも

  現れる……――


  繰り返される!


  ”劣っている人達”が

  どれだけ

  繰り返そうと

  ボクだって

  繰り返す。


  どんなに

  希望が

  無くたって

  ボクは

  繰り返す。


  受け入れられない。


  報われない。


  でも………――


  止めない。


  他の奴らが

  止めないのと

  ”同じ”

  ”様に”

  止めない!!


  ”劣っている奴ら”が

  次のフェーズで

  参考にして

  活かすかどうかは

  ボクの

  問題じゃない。


  それは

  そいつらの

  問題なんだ!!!


  そいつらが

  やらないのは

  そいつらが

  ”悪い”

  から。


  そいつらに……――


  『責任』


  ――が…


  『在る』!!


  ボクは

  ボクが

  出来る事を

  する!


  それが

  ボクの役目

  なんだ!!


  それが

  <ボク達>

  の役目なんだ!!!


  ボク達は

  裏切らない。


  本来の目的から

  外れない。


  ”劣っている奴ら”に

  都合

  ”良い”

  展開を

  導かない!!


  ボクが

  やらなきゃ

  誰が

  やる!?


  ボク達が

  やらないで

  誰が

  やった!!?


  ボクは

  そいつらとは

  違うんだ!!!


  <人間ホモ・サピエンス


  ――なんだ!!》




 ―――――――――――――――――――――――――




 "怪人の妻" は

 贈り物を

 受け取る。




 ただ……――




 <"怪人の妻" の

  ほとんど>は、

 次の人生でも

 ”同じ”

 事を

 繰り返す。




 参考にして

 進もうとは

 しない。




 無論………――




 いくらかは

 "怪人の妻" である事を

 止める。




 ただ……――




 それらは

 問題ではない。




 それは

 "怪人の妻" であるが、

 "怪人の妻" ではない。




 気づき、

 参考にし、

 違う選択を

 取った時点で

 それではない。




 そして

 ”違う

  それら”が

 その時々で

 抱える問題や

 苦しみは

 ここで

 指摘される

 問題とは

 関係が

 無い。




 そして

 それらが

 いくら

 "怪人の妻" である事の

 ループを

 止めようと、

 他とは

 関係が

 無い。




 その他は

 変わらない。




 そして…――




 「その他が

  変わらないから」




 ――と云えど

 "蜘蛛宇宙人" が

 行った事は

 無駄ではない。




 ほとんどは

 ループする。




 し続ける。




 ただ……――




 ループする

 "怪人の妻" は

 知らない。




 繰り返しの中に………――




 「δ」




 ――が

 生じている事。




 その……――




 「δ」




 ――は

 "蜘蛛宇宙人" に

 よって

 起こされる。




 ただ

 殆どには…――




 「δ」




 ――は

 見えない。




 受け入れない。




 そして……――




 「δ」




 ――の堆積によって………




 <テンプレループ>




 ――が

 崩壊する事を

 理解しない。




 どれだけ

 説明して

 やろうとも

 わからない。




 そして……――




 与えられる

 "怪人の妻" は…

 ――或る時……

 "怪人の妻" では

 なくなる日が

 来る。




 その日、

 それは

 感謝しない。




 「男」




 ――に

 <知

  ”性”>を

 授けられた

 フェミニストが

 感謝しない

 ”様に”

 感謝しない。




 塩を

 贈られた………――




 「敵」




 ――が

 感謝しない

 ”様に”

 感謝しない。




 啓蒙時代に

 大衆が

 感謝しなかった

 ”様に”

 感謝しない。




 それらは

 感謝するどころか……――




 与えた者に

 襲い掛かる。




 傲慢にも

 それらは…――




 「謙虚になれ!」




 ――と

 <蜘蛛宇宙人>

 が平伏すよう

 求める。




 「平等」




 ――で……




 「フラット」




 ――な………




 <ヒューマニズム>。




 また

 振り出しに

 戻る。




 ―――――――――――――――――――――――――


 ―――――――――――――――――――――――――



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