表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方天武伝  作者: SKN
1章プロローグ
7/24

えっなにそれは

いつも夜中更新になってしまってします。

まぁそこらへんは別に良いとして関係ないんで

早いとこ更新しちゃいましょー

翌朝、霊夢が満面の笑みを浮かべながら文の新聞を片手にもってやってきた。

表情を見て取るに恐らく大成功に終わったのであろう、新聞を受け取り読んでみる

そんなに気にするほどの事ではないものも多数載っていたが一面にはこう書かれていた。


【霊夢と紫同性愛疑惑】


目を疑った、いや正直こんな事だろうとは思っていたけどまさかほんとになるとは

というかこれって霊夢自身のダメージも相当でかくないか?

この捨て身の姿勢はある意味ほめるべきなんだけど他人から言わせてもらうとバカである。


「待て、なんだこれ?」


「文面どうりよ、成功だわ」


してるね、たぶんこれ見てえぇ!って思ってる人の大半は霊夢にそっちの気があったのか

ということだと思う、紫なんてなに考えてるか分かったものじゃないから別にふ~んで終わるけど

この新聞を読んでいる人は結構多いみたいで、今日は接客が忙しくなるぞ~


「霊夢ー!いるかー!」


あら、うわさをすれば一人来た、声と口調的に魔理沙だと思うが

親友と思っていた人がまさかの同性愛者、これはびっくりするだろうなぁ~

といっても全部霊夢の狂言なんだけど果たしてここの人たち理解できるかな?

霊夢が魔理沙の所にいったのでよくよく記事を読んでみると。


『え~と、霊夢がいきなり紫に色々頼みごとをするような行動に出て紫はすごく

困った顔をしていた(中略)お願い関係を続けましょうと言って(中略)

これはきっとそういう方向の会話であると私は考える...』


「狂っとる」


これはさすがにどういう内容だよ、でもバッチリ写真あるしさぁ~

紫に霊夢が抱きついてるの、後先考えろよな~こうなることぐらい予想できたろうに

しかも文の記事を紐解くとあきらかに紫に霊夢が迫る形になっていて紫はただ単に

終始困り顔をしながら霊夢の説得に試みているようだし。

はぁ~これは明らかに失敗だ、とりあえず記事になれば良かったんだな、本人が納得してるなら

まぁ僕の気にするところではないが、今後がすごい心配になってくるぜ...


新聞を読んでいると霊夢が帰ってきたようなので「何事?」と聞くと「別に」

と冷たく返された、たぶん魔理沙になんか言われたんだろうな、そうでもなければ

さっきの機嫌よさとは正反対にはならないし、まぁ今回は霊夢が浅はかだったと言う事で!


「はぁなんで皆信じてくれないのかしら?」


「あ~あの記事みれば大体そうなるだろ」


「私は香織が好きじゃないってのに」


意味わかんねー、一体どういった流れからそうなったんだ?

普通に考えろよ、あの状況から魔理沙は新聞を持っていた、それは見た。

まずこの記事は本当なのかどうかから確かめるはず、霊夢は違うと言えばいい

そしてなんで話が僕に及んでしまうんだ?やっぱりここって意味分からない

全員が一体何を考えているのか、僕には到底分からないって、女心は知れたもんじゃないけど

これは方向性が違いすぎる、こいつら全員男でも僕は意味が分からなくなると思う。

まぁなんにせよこれでは紫が来るのも時間の問題だし、いい言い訳を何か考えておかないとな


「なぁ霊夢」


「ん?なに?」


「こんなの出てこれからどうするんだ?」


「みんなに誤解を解いて回るわよ」


これは本末転倒だな、こんなに広い幻想郷のそこら中に点在している人たちの所に行って

ひとつひとつちゃんと説明するなんて一体何日かかるんだろうか、僕は行きたくないよ。

まぁ嫌だと言っても強制だからとか言われて連れて行かれるのがオチだろうけどさ

これではあまりに僕が不憫だ、確かに計画立てて好きにしろとは言ったけど

ここまでテキトーなことをやられちゃあ、一緒にいる僕もたまったものではない


「あの~僕は行かないといけないんでしょうか~」


完全に棒読みで聞いてみる、きっとゆっくりより棒読みだったと思う。

霊夢はいったんこっちを見て、あごに手を当てて考え始めた。頼む~いい答え来い~


「そうね、ここで待機しててちょうだい」


よし、これで僕は駆り出されなくて済むぞ、あぶねーあぶねー


「でも、ここに来る人の対応はお願いね」


「え?」


ここに来る人?まさかさっきの魔理沙みたいな?

やめてくれよ、幻想郷に来てまだ日も浅くてほとんど誰とも喋ってないのに

それがいきなりこんな話題の訂正から入るとか第一印象は抜群にいいなきっと(うん、皮肉だよ)

まぁ変に出歩くよりはここに居るほうがまだマシかなぁ~とは思うからそれはそれで

霊夢はもう今からにでもここを出て行けるところは行くみたいなので留守番は僕に任された。

さて~一体どんなお客さんが来るんだろうか、楽しみだけどちょっぴり不安だわ

ま、なんとかなるよね「霊夢の知り合いで~す」とでも言っておけば問題ないない


「じゃあ、私はもう行くわね、留守番頼んだわよ」


「あいよ、じゃあがんばって誤解を解いて来いよ」


「余裕よ、余裕最悪実力行使よ」


鬼畜要素非常に多い霊夢の言動だけれども、それもこれも原因は本人だから

僕は家で帰ってくるのを余裕の表情で待っていてやろう。


「じゃあ、いってきまーす」


「いってら~」


さて霊夢も行ってしまったし、霊夢が居たとか言う目撃証言でも出れば皆真相は

霊夢自身に聞きにいくだろうから、僕は問題無いんだよね、いや~今から暇だぞ~

とか思っていても実現する事も無く...


「だれかー!だれかい居ませんか?」


早速一人お客さんが来た様で、仕方ない詳細はしらないけどそれっぽい理由つけて

説得して、お帰りいただこうかな?こんなしょーもない事に時間はかけたくないし。


全部の話が平均2000文字ぐらいで安定できれば

書きやすいかもです(最初の方の5000とかはスルーで)

明日は学校だし、とりあえずもう寝ま~す。

誤字脱字等々あればいつでもご報告お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ