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東方天武伝  作者: SKN
1章プロローグ
6/24

霊夢の復讐

まぁ昨日書いた文章が2度消える事態に陥りまして、更新出来ませんでした。

1度目「まぁ仕方ない、こんな時もあるさもう一回書こう」

2度目「・・・・・・・・もういい寝る」

って感じです、いや~まさかのハプニングでした。

「あれ~レミリア来なかった?」


これ以上ない最高のタイミングだ、あまりに良すぎて申し訳なくなってくる。

まず、来たのが隣の霊夢のところでなく僕のところら辺というとこもグッドだ。

紫が「霊夢はどこ?」と聞いたので「隣」と返しておいた。

霊夢曰く「一応賢者と呼ばれているわ」との事なので、まぁでも賢者って言うのは

物知りであって、頭が柔軟なわけではないから、霊夢次第では十分に引っかかるだろう。


紫が隣の部屋に移動したのを確認して外に待機していてもらっていた文に隣の部屋が

見えるところに移動するように合図を送る、文がたまたま通りかかってくれて

助かった、文が新聞を発刊していてネタに飢えていると聞いてこれを思いついたのだ。

作戦を立てたのは僕だが実行は霊夢だ、しかも作戦といっても

紫誘導→文を誘導→以下霊夢頼んだ。

な状態なので僕は実際何にもしていない、果たしてなにをしてるんだろうか

僕は隣の部屋には行けないので(霊夢に止められた)こっちで待機しているしかない

はぁ~結構自信あったみたいだけど果たして成功しているのか、ほとほとに心配だ

霊夢は一度波に乗ると止まらなくなる事がある、なんとか平常運転にはしてもらいたい

ぼーっとして...何時間経ったか、霊夢が帰ってきた。

すっごい清々した顔をしている、きっと成功したんだろうなじゃあ、何をやったのか気になる。


「なぁなにやったんだ?」


「明日までのお楽しみよ」


「え?」


明日まで結果を待つのか、要は文が新聞にするのを待てと言うことか、気になるな

まぁ結構抜けてるところあるし、忘れたころに聞けばひょいって言ってしまうだろうな

それを待とう、なんやかんやでもう夜になっていたので夕飯にすることになった。


「霊夢、これ向こう持ってくか?」


「え?あぁ~お願い」


「はいよ~」


これを並べれば、今日はもうやることはなさそうだな、後は霊夢を来るのを待つとしよう。

それにしても少し遅れて台所にいったらまたもや当たり前だがまたエプロンだったので

おぉもう...状態になってしまった、いい加減耐性つけないといつか死ぬぞ僕

でも、無理あるでしょ、だって生前通じて理由はどうであれ同居なんて一回もなかった。

よりにもよって一番最初が霊夢って、おかしい慣れてない僕がこうなるのも仕方ない

意味が分からない言い訳をひとりでつけているころに霊夢がやってきた。


「これは、香織のね」


「はいよ、どうもね」


さてここだな、これを食べ終わったら聞くぞ、よし今度は急いでもむせまい

フラグは立てた、絶対に折ってみせる!


「ぐふっ、ごほっごほっ」


見事に回収しましたー!、あぁ~立てたのは認めよう、でも折るつもりだったんだ。

でも僕フラグ回収上手いな、現段階で幻想郷でもトップクラスの回収力を誇るだろう

でも、まぁむせただけだし、他人が絡めばどうなるかはよく分からないけどね。


「また?ほんとに大丈夫?」


ごめんね、ただ僕が回収をしすぎただけなんだよ、気にしないでいいからね。

でも急がないと僕食べることに関しては人一倍遅いんだよね。

食べ放題とか2時間が多いけど4時間にしてくれればいいのに、僕だけ全然食べれないもん

霊夢には「そんなに急がなくても自分のペースで食べれば良いのに」と言われた。

正直霊夢はどっちかと言うと結構食べるペースが速い方なので僕と比べるととんでもない事になる。

でも、自分のペースで食べろと言われたので、自分のペースで食べることにしよう。


結果論で行こう、僕が食べている間霊夢は

食べ終わる→休憩→風呂→僕と雑談→寝る→二度寝→起きる(今ここ)

そして僕も食べ終わった、とりあえず風呂に入ることにした。

風呂を早めに出て寝室に向かう、扉を開けるも全ての状況を理解した。

布団は1セットだった、よし!なら外だ!


僕は境内に向かった、丁度鈴と賽銭箱とが僕と一直線になっていた。

月明かりだけが全てを照らしている、うっすらとだけ周りが見える様はなかなかに幻想的だった。

ん?僕、ここを生前に一度見ている気がする、デジャヴと言うのだろうか

まぁでも今の僕はここに居るので過去なんてどうでもいい、自分の存在をここで再認識するとは

やっぱり日常なんて分からないものだ。


「あれ?ここに居たの?」


「ん?霊夢来たのか」


見つかったか、別に逃げている訳ではなかったけど霊夢には気を使ったつもりだったので

探しに来られるとは思わなかった、起きてたのかよだまされたぜぐっすりかと思ったのに

僕の隣にちょこんと座る、ずっと前を見ていると奥のほうに鳥居が見える。

不気味ではないのが不思議に見えるほどの暗さだけど落ち着いた気分もあいまってか

普通の鳥居に見えてしまう、なんとも不思議なものだなぁ霊夢がいるのも影響あると思うけど

しばらく無言でし~んとした音が聞こえてきた。

(アルピニスト野口健さんはエベレストとかの上のほうに行くと音が一切無くなると言っていました

そして本当に音が無い状態はし~んって聞こえるみたいですよ)


「ねぇ...戻る?」


「うん、戻ると良いよ」


「香織も強制よ!」


「え!うそだろ」


その後嫌がっている僕は霊夢によって強制的に布団の中に押さえ込まれました。

しかもさりげなく何やったか聞くと「さぁ?明日まで待ちなさい」と言われた

どうやら僕の立てたテキトーな作戦は霊夢に読まれていたようです。

とりあえず、題名書き込んで、ネットも繋がっている。

異常なし、では投稿しま~す。

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