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東方天武伝  作者: SKN
1章プロローグ
5/24

謝罪、そして復讐

一回更新しようとしたら途中市長選の開票見る!って親に取られたんで

まぁ親戚出てるし気になるのは仕方ないです。

それで1階のPCはだめなんで自分の部屋にあるPCで更新しま~す。

あ、後、文の行変えが見づらいとひらめいたので変えます。

そのため小説の書き方自体が大幅変更されます。ご了承お願いします。

「いただきます」


昼食の調理を終えて今食事をしている。

調理中に横に居た霊夢のエプロン姿になんと言うか...萌えてしまったのは内緒だ。

とりあえず、今は食事中なのでご飯と睨めっこしている。


「あれ?どうしたの顔赤くない?」


「ん?いや、そんなことないよ~」


まさかここを綺麗に突っ込まれるとは思わなかった、霊夢もだいぶ心配そうな顔で見ているので

相当赤いんだと思う、いや~男ながらこういうことには慣れてないので恥ずかしい恥ずかしい。

とにかくパッパとご飯をかきこんで部屋に逃げることにした。


「んっ!ごほっごほっ」


「え?あ、大丈夫?」


むせた、思いっきりむせた、ここまで綺麗にむせたのは何年ぶりだろうか。

水飲んでむせたときがこんな感じか、とりあえず、霊夢は「休んだらいいのに」

なんていってるからお言葉に甘えさせてもらうしかなさそうだ。自己保身のために。

とりあえず、残ったご飯をさっさと食べて...


「ごほっごほっ...」


「ほんとに大丈夫?」


「なんとか」


むせた、同じシュチュエーションでやらかした、これにはさすがの霊夢もテンパっているみたいだ。

うん、大丈夫だよ霊夢、僕がただ単にあほなだけだから、そこまで気にかけなくていいよ。

ただ、これをはたから見たのならば状況はこんな感じになってしまうであろう。


男いきなり猛烈な勢いでご飯をかきこみやはりむせる。

女いきなりむせ始められたのでびっくりしながらも身を案ずる。

男心配ないよと、いいながらまたも猛烈な勢いで食べ始める、やはりむせる。

女予想の範囲内ながらもまさか同じ事をやるとは思わずにビビる。

とまぁこんなんだろうに、明らかに僕がばかである。

霊夢には悪いことをした、ただし!これはただの言いがかりではあるのだが、そもそも

僕がご飯をかきこむ羽目になった原因は、霊夢が...いや、なんでもない。

とりあえず、むせながらもがんばってご飯は食べ終えたので、部屋に逃ようとしたら霊夢が


「あそこはちょっと個人で使う部屋じゃないから私のところにいきなさい」


だそうで、また赤面する羽目になるのか、とほほこれは今日から波乱万丈なことになる。

全く、これは運がいいのか悪いのかまぁどちらにせよいい方向に傾くことはなさそうだ。

とりあえず、霊夢に休むと伝えると「そう?じゃあ体調良くしてね」と言われた

原因はあんたにあるんだよ、と言いかけるが優しい霊夢が殺人鬼に変わるのは惜しいので

やめておく、まぁ言葉次第では...遺体が残らなさそうなのでやめておく。

せめて普通に火葬ぐらいはして欲しい、僕の頭の回転を持ってしても生前から

女性の心は全く理解できませ~ん(言葉巧みに罠に嵌めたことはあるけど)

霊夢のお言葉に甘えさせていただかないといけない状況になったので仕方なく甘える。


さて...布団は霊夢の分1セットか、なら選択支はただひとつ!

地べたに決まっているだろう、誰だ、今突っ込めとか言ったやつ。無理だよ。

地べたにごろーん、として、ああ床のひんやり感が気持ちいいばかりだ。

少しくっついていると体温で温まってしまうので横に移動する温まる移動するを

半永久的に繰り返すことになる、どこかで冷めるも入れるべきだろうがそれはまた後だ。

暖かいからうとうとするものだけど冷たくてうとうとして来た。あ~だめだ、落ちる。


は~これは夢なのか?自分の周りがすごくいい香りに包まれている。

お花畑にでも居る様で、ちょっと男の見る夢じゃないけど、名前補正で許してくれ。

落ち着ける香り、決して強い香水のように鼻に刺すような刺激はなく自然な感覚が

夢であることは確かで目の前にお花畑が広がっていて、その中心に霊夢が居て...霊夢!?


「うわぁ!」


「ちょ、いきなりどうしたのよ」


「え?あれ?なにが?」


あれ?布団の中にいるよ、え......布団?おかしい僕は地べたに居たはずでは?


「それより、体調悪いのに床に寝るなんて、考えられないわよ」


あ~全部分かった、つまりは僕が床にいたから、それを見た霊夢が不憫に思って

僕を布団に移してくれたって言うことになるのか...恥ずかしすぎる...

俯いて、顔が見られないようにもう、どんどん赤くなるのが自分で分かる。

これを絶対に見られてはいけない、男として以前に人間としてこれはだめである。


「ねぇなんでそんなに顔赤いの?まだ体調悪い?」


あぁ、バレた。確かにフラグは立てた、立てたけど見つかると何か心に来る。

布団で顔を覆ってしまおうと考えたけれど、それやるとたぶん心臓発作起しかねないからNG

きっと霊夢から見れば地べたに寝ころがっていきなり叫びながら起きて、それで顔が紅潮してるから

はぁ~本当に悪いことしてるなぁ~、きっと1人の方が良かっただろうに。

そこで僕を引き取るって霊夢は一体何を考えていたんだろうか、まぁ気にしない気にしない


「体調は悪くないよ、大丈夫だから」


「そう?ならいいけど」


まだ出会って2日程度の異性が同居なんて実際無理もある、ありすぎて困るぐらいだ。

でも、それをうまくやらないとどうにもならないんだよね。


「だれかいるー?!」


最後まで言わせてもらえなかったね。


「霊夢、誰か来たぞ」


「この声は咲夜ね、面白いことになるわよ」


咲夜?誰だ?僕はそんな人は知らない、でも霊夢が面白いことになるって言うんなら

まぁきっと面白いことになるんだろうな、どうなるかは知らないけどさ僕には何にも分からない

霊夢が玄関まで向かって行ってしまった、僕は硬直した状態だったので動こうとは思えないし

そもそも動けない気がした。この布団にいつまでもお邪魔できないのでとりあえず出よう。


そこから玄関で喋っているみたいなので僕は座って待機、ずっと待機しよう。

なにやら外が賑やかなので、出て行ってみると...なんと!

あの僕を命の危機に追いやった、メイドじゃないか!、それに両端にいる子供は何なんだ?

・・・・・・・あ~あの子か、その羽のついた、そのカラフルな方だ、僕を殺そうとしたの

なんで今さら来るんだろうか、まさかまた連れ帰って殺すなんて言わないだろうな。

頼むよ霊夢、この世界だと頼りが他にいないんだよ~。

でも、そんなに険悪な雰囲気でも無さそうだし、僕も大丈夫かな?そんな事を考えていたら

みんなが揃って上がってきたので、とりあえず、霊夢の部屋に逃げました。


「ねぇレミリアたちが来いって言ってるわよ」


「え...」←この時僕は明らかに凍り付いていたと思う。

だって、相手を罠にかけるのとか来たものから避ける、逃げるは得意だけど攻めるのが無理。

あんな化けもの相手じゃあいつまでも逃げれないよね。








「久しぶりですね」


「あ、ああ」


無理固まる、死にたくない。


「先日の件なんですけど」


「あ、はい、あの時のあれですね」


「非常に申し訳ございませんでした」


「あ、はい・・・・・・・・は?」


「まさか、霊夢さんの恋人さんだったとは存じ上げずに」


紫ー!貴様なにを吹きこんどるんじゃー!


「え?違うわよ、ね?香織」


「お、おう違うぞ」


「か、香織?」


咲夜って人は僕の名前を聞いた瞬間面食らっていた。なぁ紫恋人とかいっときながら

名前言ってなかったわけ?テキトーすぎるだろ、くそ~あいつが笑ってる姿が目に浮かぶぜ。


「僕、特殊なんだよ」


「ええ、はぁ」


「とにかくそれ紫に言われたのね」


「ええ、確かにそういわれましたが」


「紫のバカめ、今度会ったら絶対懲らしめてやるわ」


なんやかんやお互い考えは一緒だったんだな。


「あら、紫やっぱり嘘付いていたのね」


それを言ったのは僕を襲ってないほうの小さい子である。

もしかしたらあれがレミリアとか言う子なのかな?どうみても子供で

とてもじゃないけど、主なんかには見えない、なら咲夜の方が格好さえちゃんと

していればもっともらしいって感じだ、それに僕を襲った子は見た目通りらしいけど

だってここにきてずっときょろきょろしてるもん、じっとしていたレミリアより

落ち着かないフランの方が、それらしいってもんだよ。


「というか、レミリアも気づいてたなら訂正しなさいよ」


霊夢も結構語気を強めてるけど、無表情ではない落ち着いた表情とも取りにくい

言いかえれば態度でけーでけー、まぁ主ならそれくらいのって感じかもしれないけど


「今確認するまで確証がなかったんだもの」


「それは言い訳にならないわ」


この後霊夢とレミリアによる、問題を訂正したかしてないか論争は非常に長く続いた。

正直、飽きるほどに言い争っていた、見ている側は「もういいだろ」ってなる絶対に

結局責任の所在は犯人である紫にあるということに落ち着いた、果たして結論がそれで

やる意味があったのであろうか?ほとほとに疑問である。

なにはともあれ謝りに来ただけということであり、口論後すぐに帰宅。

僕は霊夢と紫のことについて文句を言い合っていた。

僕はあの人に会ったのが今日の午前の話なので全く知らないけどなんとなくその場の

雰囲気にあわせて喋ることにした、「どうやって復讐してやろうかしら」なんて

物騒な事言うもんだから、僕が「それはやりたいようにやればいい」と同意した。


「今日レミリアたち来なかった?」


飛んで火に居る夏の虫の如く、復讐の対象がタイミングよく来たのはそれから10分後だった。

ちょっと、前回、前々回とだいぶ読みづらかったので軽い感じに変えました。

たぶんこっちのほうがさらっと読めるんではないかな?と思います。

最初はあまりにも明治から昭和にかけての小説家の方々に影響

されすぎました。二次創作であんな風に書くもんじゃないですねw

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